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【現代に通用するデザイン】オペル・マンタが蘇る? EVレストモッド登場予告

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【現代に通用するデザイン】オペル・マンタが蘇る? EVレストモッド登場予告

オペルのスポーツクーペが帰ってくる?

text:Felix Page(フェリックス・ペイジ)

【画像】ヴォグゾール/オペルってどんなブランド?【欧州で人気のモデル6選】 全184枚

translator:Takuya Hayashi(林 汰久也)

オペルは、1970年に発売されたスポーツクーペ「マンタA」をベースにした電動レストモッドを発表した。PSAグループ傘下のオペルは現在、ステランティスの抱える14ブランドのうちの1つとなっている。

今回発表されたマンタEVは、正式名称を「マンタGSeエレクトロモッド」といい、コルサeやモッカeなど、オペルとその姉妹ブランドであるヴォグゾールが電動モデル開発を進める中で発表された。

詳細は不明だが、プレビュー画像では、レトロ風のカラースキームと刷新されたフロントエンドが確認できる。オペルは「フルデジタル・コックピット」の採用を約束しており、現行のヴォグゾール車に採用されているようなデュアルスクリーンが搭載されるものと思われる。

エクステリアも最新モデルの影響を受けており、マンタの特徴的なツインヘッドライトとクロームトリムのグリルは、ヴォグゾール/オペルの新しいフロントエンドデザイン「Vizor」へと変更された。

オペルは次のように述べている。

「排出ガスを出さない持続可能な電気駆動により、オペル・マンタは、エンジンやトランスミッションのスペア部品や、古い内燃エンジン車の販売禁止とは無縁の、不滅の存在となりました」

「また、エレクトロモッドは、1970年当時のラインがいかに時代を超越していたかを示しています。半世紀前には彫刻的でストレートだったものが、今日でもオペルのデザイン哲学に完璧にフィットしているのです」

今後数か月のうちに行われる公式公開で、さらなる詳細が明らかになることが期待されるが、量産化する可能性は低いと思われる。

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