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スズキ、大型二輪『GSX-S1000GX』とスポーツバイク『GSX-8R』の新型モデルを発表/EICMA 2023

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スズキ、大型二輪『GSX-S1000GX』とスポーツバイク『GSX-8R』の新型モデルを発表/EICMA 2023

 スズキはイタリア・ミラノで開催されるミラノショー『EICMA 2023』 において、クロスオーバーバイクの新型『GSX-S1000GX』およびスポーツバイクの新型『GSX-8R』を発表した。新型『GSX-S1000GX』は2023年12月より、新型『GSX-8R』は2024年1月より欧州・北米を中心に全世界で順次販売を開始する。

■新型『GSX-S1000GX』

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 新型『GSX-S1000GX』は、スポーツツアラーとアドベンチャーを融合させたクロスオーバーバイク。車体サイズは全長2150mm、全幅925mm、全高1350mm、ホイールベース1470mm。『GSX-S1000』シリーズの、水冷直列4気筒DOHCエンジンを採用することで、スポーツライディングに必要な動力を継承しつつ、ツーリング性能を向上させる新技術と装備を採用している。

 スタイリングは、スポーツバイク並みの性能を体現したアグレッシブな外観シルエットに、ツーリングでの快適性を追求したアップライトな乗車姿勢を組み合わせたデザインとなっている。

 速度や路面状況、ブレーキによる車両の姿勢変化に応じて、サスペンションの減衰量やプリロードを電子制御するスズキアドバンスドエレクトロニックサスペンション(SAES)をスズキの二輪車として初採用。

 このSAESに、IMUなどのデータを組み合わせることで、凸凹路面を検知し、サスペンションの制御量を自動で切り替えるスズキの独自プログラム、スズキロードアダプティブスタビライゼーション(SRAS)を開発、搭載している。これにより、未舗装路での振動を抑えたスムーズな乗り心地と、オンロードでのダイナミックなスポーツ走行の両立が可能となっている。

 また、 出力特性、トラクションコントロールレベル、SAESの減衰設定を統合管理するSDMS-αや、コーナーに傾いたときにも、ABSを作動させることができるモーショントラックブラーきシステムなどの多彩な電子制御機能を採用することで、シチュエーション、路面状況、ライディング歴などに左右されない、気軽に使いこなすことができるクロスオーバーバイクに仕上がっている。

■新型『GSX-8R』

 新型『GSX-8R』は、ライダーの年齢やスキルに問わず、街中からワインディング、サーキットまで多様なライディングを楽しめるスポーツバイク。『GSX-8S』をベースに、スポーツライディングに適したカウリングやセパレートハンドルを装備している。車体サイズは、全長2155、全幅770mm、全高1135mm、ホイールベース1465mmを確保している。

 歴代のスズキのスポーツバイクのヘリテージをデザインに込め、エンジンやシートレールを露出させることで機能美を演出し、新時代的で斬新なデザインにまとめられている。776cm3直列2気筒エンジンとそれに合わせた設計されたフレーム、大型ピストンを備えたサスペンションにより、日常使いやスポーツ走行、ツーリングに適したモデルとした。

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