ルサイル・インターナショナル・サーキットで開催れているMotoGP第19戦カタールGP。2日目のスプリントレースでファビオ・ディ・ジャンアントニオ(グレシーニ)は2位でフィニッシュした。
ディ・ジャンアントニオは予選2番手からレースをスタートさせたものの、序盤にチームメイトのアレックス・マルケスやホルヘ・マルティン(プラマック)、フランチェスコ・バニャイヤ(ドゥカティ)に追い抜かれてしまい、5番手まで後退してしまった。
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その後、マルティンがバニャイヤを追い抜いていったタイミングで、同じ様にポジションを上げると、終盤にかけてアレックス・マルケスとVR46のルカ・マリーニをパス。ラスト2周でトップを走るマルティンへと迫った。
ただマルティンに追い抜きを仕掛けるところまでは行けず、そのまま2位でフィニッシュ。カタールGPがスプリントレースでの初表彰台となった。
「スプリントにはかなり満足しているよ」とディ・ジャンアントニオは言う。
「スタートがかなり悪くて、ライドハイトデバイスも1周目の途中まで解除されなかった。これでもハッピーだよ」
「フロントタイヤの内圧で苦戦していて、バイクと少し格闘していたんだ。でもオーバーテイクしていくペースはあった」
「(マルティンを)追い抜こうとしたんだけど、ちょっと遅すぎた。もう1~2周早く彼を捕まえられていれば良かったと思うよ。でもいいレースができた」
「全力を出したけど、明日の決勝でさらにうまくできるかどうか、様子を見てみよう」
ディ・ジャンアントニオは決勝レースではタイヤを使いすぎないことが鍵になってくるだろうと語った。
「明日はタイヤを一番セーブできたライダーが、前につけるベストなチャンスを手にすると思う。タイヤを使いすぎない良いバイクを今夜作り上げることが鍵になってくる」
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