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ニュル24時間へ挑むスバル/STI。沢田拓監督が語る原点回帰と井口卓人の起用、そして未来への一歩

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ニュル24時間へ挑むスバル/STI。沢田拓監督が語る原点回帰と井口卓人の起用、そして未来への一歩

 2024年もってスバルテクニカインターナショナル(STI)によるニュルブルクリンク24時間レース・プログラムの総監督を勇退した辰己英治氏の“右腕”として、2008年のプロジェクト発足時から精力的にチームに貢献する沢田拓監督。辰己総監督が去った後のチームをまとめ、新たな一歩を踏み出した2年目のSTIチームや、5月16~17日に決勝が行われる今季2026年ニュル24時間レースへの目標を聞いた。

* * * * * * *

スバル/STI、2026年ニュル24時間に挑む新型WRXを富士でシェイクダウン。クラッシュ修復と各部の改良を施しリベンジへ

⎯⎯昨年は深夜にアクシデントがあるなど予期せぬ大きなトラブルにも見舞われましたが、見事に修復作業を行われてコースへ復帰されました。2026年の改善点や今季のニュル24時間レースでの目標をお聞かせください。

沢田監督「昨年のレース中の事故自体は、ぶつけられて仕方がなかった部分もあるのですが、もう少し気を付けてドライブしていたら避けられた可能性もあるので、今年はその点も踏まえて充分に気を付けてレースをしたいですね」

「今季用の車両の開発はよい方向でできまており4月の予選レースでは良いタイムが出せたので、決勝レースではしっかりと走って、ノートラブルでゴールを目指したいと思います。しっかりと耐久レースの本質と原点に戻るということを心掛けています」

⎯⎯2026年はティム・シュリックに代わって井口卓人が久々に起用されました。その理由は?

沢田監督「近年ではスーパーGTとニュルが重なってしまうなどスケジュールの関係でなかなかGTドライバーを採用するのが難しいシーズンが続きました。今年はスーパー耐久(富士24時間のテスト)と予選レースが重なってしまったので、井口選手と山内英輝選手のふたりを交代で乗せようというような話になり、山内選手には今季はスーパー耐久の方に専念して貰うということとなったのです」

「井口選手はとても良いドライバーで人気が高く、久々のニュルへの起用に私たちも期待をしています。今後スケジュールが合えば、山内選手もふたたびこちらのプログラムに起用される可能性があります」

⎯⎯ 今年のニュル24時間レースのレースウイークは久々の5月開催となり、例年になく非常に気温が低いレースとなりそうですが、その対策はされて挑まれたのでしょうか?

沢田監督「事前にさまざまな天候のシミュレーションをしていて、もしも気温が低い状態での雨だった場合にはカットタイヤを多めに用意をしておく、というような対策をしています」

「去年はとても暑かったこともあり、暑さ対策の方がその準備も項目が多いので、寒さ対策はそれほど大変ではないかと思います」

⎯⎯辰己元総監督を師として、とても長い年月をともにされていましたが、今回にニュルへいらっしゃる前に辰己元総監督とはなにか言葉を交わされたのでしょうか?

沢田監督「いいえ、今回はなにも話さずに来ています。昨年のようにドッキリでまたニュル来てくれていたら良いのですけどね(笑)」

 昨年、辰己元総監督はスバル・ニュル応援ツアーに夫人を伴って私費で参加し、ドッキリを仕掛けてチームを驚かせている。

⎯⎯辰己元総監督がご勇退なさって2年目となりますが、チームの雰囲気や体制は変わりましたか?

沢田監督「昨年は空席でしたが、今季は高津益夫氏が総監督に就任しました。チーム全体の雰囲気は変わらないと言えば、変わらないというという感じですね」

「辰己元総監督が退任されたことにより、良い意味でいろいろな変化があって良いと思っています」

「もうチームにはこのプロジェクトが創設された時のメンバーが私しか残っていません。ですから、そのときの想いを継承しながら、未来へ向けて踏み出し始めたというところですね」

[オートスポーツweb 2026年05月15日]

文:AUTOSPORT web

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みんなのコメント

2件
  • cwg********
    ニュルブルクリンクのレースにS4の納車は間に合わんかったけど、G4に乗りながら応援しとるよー!
    とにかく、事故なく無事に24時間走りきってね!
    頑張れ、SUBARU〜
  • awd********
    トラブルとアクシデントがありませんように。
    がんばれ〜
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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