■全長を抑えつつ広大な荷台を確保
トヨタ正規ディーラーとして、4WDカスタマイズ専門店「RV-PARK」も展開する群馬トヨタグループ(GTG)は、2026年1月9日から11日にかけて開催された東京オートサロン2026で、トヨタ「ハイラックスチャンプ」のカスタマイズモデルを展示しました。
【画像】超カッコいい! これがトヨタの「ハイラックスチャンプ」カスタム車両です! 画像で見る
ハイラックスチャンプは、ピックアップトラック「ハイラックス」シリーズのエントリーモデルとして、2023年11月にタイで発売を開始したモデルです。
その特徴として、低価格とカスタマイズ性を重視した設計が挙げられます。
特に荷台は、架装がし易いように工夫されるだけでなく、荷台をフルで活用できるように、タイヤハウスなどの出っ張りのないフラットデッキとなっていることもポイントです。
ライトなカスタムが施された同ハイラックスチャンプは、かつて日本で活躍したビジネス仕様のハイラックスをイメージしたもので、クラシカルなデザインを用いたGTGの“社用車”仕様に。
そのため、カスタマイズパーツの仕様は、昔の商用車で見られたルーフ部のウィンカーとマッドタイヤを装着したアルミホイールと限定的となっています。
GTGは、東京オートサロン2024でも、ハイラックスチャンプの展示を行っていますが、今回の仕様は、日本初公開とアピール。
なんと同仕様は、2025年秋に追加されたばかりの「スーパーショートホイールベース(SUPER SWB)」なのです。
ハイラックスチャンプには、元々「ロングホイールベース(LWB)」と「ショートホイールベース(SWB)」の2種類がありましたが、全長がLWBで5300mm、SWBで4970mmと長く、積載性が高い一方で、取り回しに気を遣うサイズでもありました。
しかし、新仕様となる「SUPER SWB」だと4520mmまで短くなり、かなり機動性が高まっています。
“日本で最も使いやすそうなハイラックスチャンプ”として展示を行ったとしています。
このSUPER SWBの誕生の背景には、日本でも話題沸騰中の2026年央頃発売予定とする新SUV「ランドクルーザーFJ」が関係しています。
このハイラックスチャンプの最も短いホイールベースのフレームこそ、ランドクルーザーFJと共用するものだからです。そのため、全長がランドクルーザーFJの4575mmに近い値となっています。
因みにハイラックスチャンプのホイールベースの違いで変化するのは、荷台長のみ。
LWBが2647mm、SWBが2312mmに対して、SUPER SWBだと1867mmまで短くなりますが、全長を抑えられる取り回しの良さに加え、現行ハイラックス(ダブルキャブ)の荷台長の1520mmや軽トラックのダイハツ「ハイゼット」の1940mmよりも長くなっているのも見過ごせないところでしょう。
GTGに、今後の予定を尋ねると、残念ながら、現状の仕様のまま、日本での登録ができないこともあり、並行輸入による販売の予定はないそう。展示車も、トヨタ自動車からお借りしたタイ仕様であることを教えてくれました。
ただ同社には、顧客からのハイラックスチャンプへの問い合わせもあることから、顧客や東京オートサロンの会場で集めた声を、トヨタ自動車の担当者に届け、日本導入検討の材料にしてもらいたいと意気込んでいます。
ハイラックスチャンプが欲しいユーザーは、積極的に声を上げていけば、将来的に、ハイラックスチャンプが仲間入り可能性もあるかもしれません。(大音安弘(自動車ライター))
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みんなのコメント
残念
結局、運転中前方見てなきゃ一緒なんだよな(笑)
LEDでデザインの自由度が上がっても、カッコ悪いテールになってしまう・・・