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安全装備、技術力、コスパ、プロが選ぶWithコロナ時代の〝安くてイイ〟クルマ3選

掲載 更新 5
安全装備、技術力、コスパ、プロが選ぶWithコロナ時代の〝安くてイイ〟クルマ3選

「先進安全装備が満載の本格的な4WDです!」

先進安全機能が満載で136万5100円~

ドライバーの4割が高いと感じるガソリンの価格は「1ℓ=140円以上」

スズキ『ハスラー』

先代は2014年に発売され、新ジャンルの軽クロスオーバーとして大ヒット。2代目が今年1月に発売された。初代のコンセプトはそのままに、高い剛性と優れた操縦安定性、快適な乗り心地を実現した。
駆動方式:2WD/4WD 全長×全幅×全高:3395×1475×1680mm 車両重量:880kg 排気量:658cc
エンジン形式:ハイブリッド 最高出力:64PS/6000rpm 最大トルク:98Nm/3000rpm 
変速機:CVT 燃費:20.8km/L(WLCTモード)

前後席をフラットにしてベッドにすると長さは2m近くに達し、車中泊にも対応する。

NAもターボもどちらのエンジンを選んでも十分な加速と巡航性能が得られる。

クルマ

安くていいクルマと聞いて、真っ先に思い浮かんだのがワゴンとSUVをいいとこ取りしたスズキの『ハスラー』。価格は150万円前後だが、先進安全装備が満載。最低地上高は180mmで4WD車はグリップ&ヒルディセントコントロールのほかスノーモードを備えており、タフな走破性を可能にした。またNAの動力性能もターボ並みに向上している。ボディー剛性の強化と新開発タイヤがもたらす極上の乗り心地のよさはコンパクトカーをしのぐレベルだ。

[推薦人]モータージャーナリスト 青山尚暉さん
新型車の試乗記や購入ガイドなどの執筆のほかコンパニオンアニマルとしての愛犬と楽しむ自動車生活を魅力を様々なメディアで発信中。

「信頼性と技術力でバリューアップ」

「Toyota Safety Sense」が標準装備で139万5000円~

トヨタ『ヤリス』※XBパッケージ

人気コンパクトカー『ヴィッツ』から海外で使用していた『ヤリス』に車名を統一し、2月にフルモデルチェンジ。プラットフォーム、エンジン、トランスミッション、ハイブリッドシステム、サスペンションの全てを0から造った。
駆動方式:2WD/4WD 全長×全幅×全高:3940×1695×1500mm
車両重量:940kg 排気量:996cc エンジン形式:ガソリン 最高出力:69PS/6000rpm
最大トルク:92Nm/4400rpm 変速機:CVT 燃費:20.2km/L(WLCTモード)

コンパクトカー向けTNGAを搭載。軽量、高剛性、低重心のボディーを実現。

WRCで勝ち抜くための知見やノウハウを注ぎ込んだスポーツモデル『GRヤリス』の販売も絶好調。

クルマ

最近、洗練された新型車が続々と登場し個々の存在価値を高めているトヨタ。中でも『ヤリス』はコンセプトをパーソナルユースに定めたことで存在感を示し、シンプルで居心地のよい室内空間と個性を強く打ち出した。その結果、走りの質も上がり燃費も向上。また一部のグレードを除き予防安全装備「Toyota Safety Sense」も標準で装備する。すべてにおいて質の高い『ヤリス』のコスパは突出している。

[推薦人]モータージャーナリスト 飯田裕子さん
女性にもわかりやすいクルマのインプレッションやライフスタイルの紹介は定評あり。独自の視点は「人とクルマと生活」。

「最も下のグレードにもHonda SENSINGが標準装備」

「Honda SENSING」が標準装備で155万7600円~

ホンダ『フィット』※ベーシック

歴代『フィット』が築き上げた性能や機能をベースに心地よさを追求。ユーザーのライフスタイルに合わせてホーム、ベーシック、ネス、クロスター、リュクスと5つのタイプを揃えた。内外装の質感の高さも注目。
駆動方式:2WD/4WD 全長×全幅×全高:3995×1695×1515mm 車両重量:1090kg 排気量:1317cc
エンジン形式:ガソリン/ハイブリッド 最高出力:98PS/6000rpm
最大トルク:118Nm/5000rpm 変速機:CVT 燃費:24.2km/L(JC08モード)

運転席に乗り込んですぐに体感できる視界の広さも心地よさの理由。

安全運転支援システム「Honda SENSING」を全車に標準装備。11の機能が利用できる。

クルマ

今年2月に発売された4代目『フィット』は、新型コロナの感染拡大が始まった時期と重なったが、発売1か月で約3万1000台を受注。発売時の月間販売計画台数は1万台だったので、3か月分の受注が入ったことになる。人気の理由はやはり「安くてイイもの」だから。コストパフォーマンスの良さはコンパクトカーの中でも群を抜いている。特に標準装備が充実。全グレードが対象になっているところにこのクルマに懸けるホンダの本気度が伝わってくる。

[推薦人]自動車生活探検家 石川真禧照さん
本誌のクルマの連載でおなじみのモータージャーナリスト。日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)の副会長も務める。

取材・文/編集部

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みんなのコメント

5件
  • ちんちくりんを集めてみました(笑)
  • トヨタは後席が狭すぎて、軽でイイと思わせる。

    デザインも酷いと思う。醜いというか、愛でたくなる箇所が無いというか  小さいのに威張り腐っているというか。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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