■半導体不足に悩まされた2021年下半期 それでもフランスブランドが好調だった
日本自動車輸入組合(JAIA)は2022年1月11日、2021年12月度における外国メーカー車の輸入新規登録台数を発表しました。
これによると、2021年12月の外国メーカー車の輸入車新規登録台数は2万4325台となり、前年同月と比べて14.9%の減少となりました。2021年1月からの累計台数は25万9752台で、前年比で101.4%と微増になりました。
また2021年のブランド別輸入車新規登録台数も発表されました。
1位 メルセデス・ベンツ 5万1722台(前年比90.7%)
2位 BMW 3万5905台(同100.5%)
3位 VW 3万5215台(同96.3%)
4位 アウディ 2万2535台(同101.0%)
5位 BMW MINI 1万8211台(同90.2%)
6位 ボルボ 1万6638台(同107.0%)
7位 Jeep 1万4294台(同105.2%)
8位 プジョー 1万2072台(同112.3%)
9位 ルノー 7666台(同128.5%)
10位 ポルシェ 7009台(同96.2%)
11位から20位のブランドは以下のとおりです。
11位:フィアット 12位:シトロエン 13位:ランドローバー 14位:アバルト 15位:アルファ ロメオ 16位:フェラーリ 17位:マセラティ 18位:ジャガー 19位:DS 20位:シボレー
ブランド別新規登録台数で首位となったのはメルセデス・ベンツで、これは7年連続ナンバーワンとなりました。
2位にはBMWがランクインしました。3位のVWとはわずか690台差の僅差になりました。
注目はフランスブランドです。8位のプジョーは前年比112.3%、10位のルノーは同128.5%、12位のシトロエンは同117.2%と、輸入車平均と比較するとその好調ぶりがうかがえます。
※ ※ ※
2020年1月にはじまった新型コロナウイルスの感染拡大による景気の後退で、2020年の輸入車新規登録台数は激減しましたが、昨年2021年は景気も回復、前半の輸入車販売は順調に推移していました。2021年上半期(1月から6月)では、前年同期比で119.3%の13万6491台を記録しています。
ただし2021年9月度から前年同月比がマイナスの台数となっています。これは世界的な半導体不足によるもの。いつ半導体不足が解消するのかは読めず、2022年は先行きが不透明といえます。
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