新型RXを大胆予想! 期待しかない新しいプレミアムSUVとは?
ひょっとしたら、ピュアEVモデルも?
レクサスは、2022年6月1日に新型RXをオンラインで発表する、という。まだフロントの一部分しか見られていないが、これまでとがらりと変わりそう。好調なセールスを続けるプレミアムSUVだけに、おおいに期待している。
現時点で私たちの手元にあるのは、ジグソーパズルの一片のようなフロントマスクの部分的画像のみ。でもそれを見ていると、ひょっとしたら、ピュアEVモデルも? と、思えてくる。
レクサス車といえば、スピンドルグリルという、変型六角形のグリルで知られてきた。ところが、新世代ではコンセプトを大きく変更して、スピンドルシェイプとするようだ。
この夏発売が予定されている、レクサス初のピュアEV専用として開発されたSUV「RZ」のプロトタイプに試乗したとき、初めてスピンドルシェイプがお披露目された。
クロームによる縁取りを廃して、ボディ面でもって“スピンドル”を形作っていくのが、新世代のレクサスのデザイン。新型RXでも、グリルの造型は複雑で、上部はボディパネルと一体化しているのがわかる。
たんなるデザイン、と済ませられないのは、RZと近いイメージゆえ。従来のRXとは一線を画す、画期的なドライブトレインを期待できるかもしれない。
バッテリーで駆動するEVのダイレクトな操縦感覚を突き詰めていって、センシブル、つまり繊細なコントロール性を実現していたRZのプロトタイプ。その記憶が、新型RXのスピンドルシェイプを見ていると、あざやかによみがえるのだ。
走りにも期待
いきなりピュアEVはないかもしれない。でも、プラグイン・ハイブリッドモデルはラインナップに登場しそうだし、なにより、クルマとしての総合力ともいえるドライバビリティの高さに期待している。
次世代レクサスとして、2020年秋に登場した新型「NX」と新型「LX」は印象的だった。両クルマとドライバーが一体化したようなハンドリングのよさ。あたらしいRXも、ドライバーズカーとしてのポテンシャルは高いのではないだろうか。そこも私の期待である。
レクサスのラインナップのなかではコンパクトに位置づけられる「UX」も、さきごろガソリンとハイブリッドの改良型が発表されたところだ。
「クルマの体幹を鍛えた、上質ですっきりと奥深い走りの味の深化」と、あたらしいUXのコンセプトが謳われている。この考えは、おそらく新型RXの開発でも採り入れられているだろう。
現時点では、パワーユニットのラインナップも、ボディサイズも、価格も未発表。6月1日が楽しみだ。
文・小川フミオ
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