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アルファタウリ・ホンダF1コラム:ライバルの隙をついて予選トップ10奪取も、戦略ミスで入賞を逃したガスリー

アルファタウリ・ホンダF1コラム:ライバルの隙をついて予選トップ10奪取も、戦略ミスで入賞を逃したガスリー

 2020年F1第5戦70周年記念GPは、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンが2020年シーズン初優勝を飾った。姉妹チームのアルファタウリ・ホンダはダニール・クビアトが10位に入賞、ピエール・ガスリーは惜しくも11位とポイント獲得を逃した。

 さて今回からは、クビアトとガスリーのふたり、そしてチームのパフォーマンスを10点満点で私的に採点していこう。70周年記念GPでの評価は、以下の通りだ。

クビアト16番グリッドから10位入賞「マシンの力をすべて引き出した」アルファタウリ・ホンダ【F1第5戦決勝】

【ドライバー】
ピエール・ガスリー 予選7番手/決勝11位
 →8/10点満点
ダニール・クビアト 予選16番手/決勝10位
 →6/10点満点

【チーム】
スクーデリア・アルファタウリ・ホンダ
 →5/10点満点

 このレースで今季初優勝を果たしたレッドブル・ホンダは、メルセデスより劣っていたマシンパフォーマンスを、チーム力、ドライバー力で見事に跳ね返す戦いを見せてくれた。アルファタウリ・ホンダは残念ながらその真逆で、せっかくのドライバーの頑張りが稚拙なチーム戦略で台無しになったレースだったと言える。

 予選でのガスリーは、文句なしに素晴らしかった。初日はセッティングが決まらずクビアトの後塵を拝したが、翌日に見事に復調し、今季自己ベストの7番グリッドを獲得した。

 現時点でのアルファタウリのマシンパッケージは、メルセデス、レッドブル、レーシングポイントの新トップ3、そしてフェラーリ、マクラーレンに次ぐ6番手の座を、ルノーと争う位置関係にある。つまりまともに一発の速さを競えば、予選でトップ10には入れないということだ。

 にもかかわらず今季のガスリーは、ここまでの5戦中3回もQ3進出を果たしている。マシン性能をコンスタントに限界まで引き出せているからこそ、ライバルたちが本来の実力を発揮できない隙を突いてトップ10内のグリッドをもぎ取れるということだ。

 今回の予選7番手は、そのなかでも最高の走りだった。このチームでのガスリーの予選ベストは2018年(前身のトロロッソ時代)のバーレーン、ハンガリーでの6番手だが、現在の中団勢争いが2年前よりはるかに過酷になっていることを思えば、今回の予選は彼のキャリアベストとさえ言っていいかもしれない。

 レースでも当然、好結果が期待できた。ところが7周目というかなり早いタイミングで、チームはガスリーを呼び戻した。「まだタイヤは全然大丈夫だったし、すごく驚いた」と、レース後のガスリーは語っている。おそらく2台後ろのアルボンが、1周前にピットインしたのに反応したのだろう。

 その後は遅いクルマを抜いていく間にタイヤを酷使してしまい、たまらず中盤の23周目に2度目のタイヤ交換へ。そこからチェッカーまで29周を持たせようとすれば、ペースを落とさざるを得ない。この週末のアルファタウリはレースペースもそこそこ速かっただけに、11位完走は本当にもったいない結果だった。

 10番グリッドからスタートしたランド・ノリス(マクラーレン)はほぼ3等分のオーソドックスな2回ストップ作戦を敢行し、タイヤの劣化に苦しみながらも9位入賞を果たしている。ガスリーがもし同じ戦略を取っていれば、アルボンには抜かれていたとしても、レーシングポイントの少なくとも1台をかわして7位には入れていたはずだ。

 一方16番グリッドのクビアトは、新品のハード、ハード、ミディアムと繋いだ。ガスリーとは対照的に戦略的にも正解だったと思うし、クビアトもしぶといレース運びに終始した。しかし今季のクビアトは、とにかく予選一発が最大の課題だ。トラブルや運転ミスもあって、今季は一度も予選トップ10に入れていない。予選の速さを改善しない限り、レースで何とか入賞までこぎ着けても10位や9位が精いっぱいだろう。

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