■米国のカローラクロスが日本顔になった!?
トヨタが誇るロングセラーモデルの「カローラ」には現在さまざまなボディタイプがあり、セダンやステーションワゴンのほかに、初のSUVとして「カローラクロス」が設定されています。
カローラクロスは2020年にタイを皮切りにグローバルで展開。日本でも2021年9月にデビューしていますが、フロントグリルが大きく開いた海外仕様とは異なり、ダイナミックで洗練されたフロントデザインで登場しました。
そんななか、トヨタの米国法人がカローラクロス 2023年モデルを発表。日本と同じフロントマスクが採用されたほか、従来のガソリン車に加え、ハイブリッド車も設定されます。
外観は、伸びやかなデザインのアッパー部と、ワイドで安定感のあるバンパー部のデザインにより堂々とした印象です。
また、日本仕様のカローラクロスはフロントにカローラ伝統の「C」をモチーフにしたエンブレムを装着しますが、米国仕様は通常の「T」のトヨタマークとしました。
さらに、日本仕様はロアグリルがシルバーで縁取られていますが、米国仕様は黒縁を採用。リアに装着されるエンブレムもブラックとすることでより精悍なイメージとしています。
米国仕様は新たなボディカラーを採用。日本のカローラクロスには設定されていない、ブラックルーフの2トーンカラーが用意されるほか、「アシッディックブラスト」という金のボディカラーも設定し、カローラクロスをより個性的なSUVに仕立てました。
内装は、ガソリン車と同じく広々とした室内空間を実現。
上級グレードにはパワームーンルーフやオートエアコン、後部座席用のヒーターなどが標準装備され、さらに全グレードに新しいトヨタマルチメディアシステムやワイヤレス接続可能なApple CarPlayおよびAndroid Auto、USB-C充電ポートが追加されます。
※ ※ ※
カローラクロス ハイブリッドは、トヨタの第5世代ハイブリッドシステムを搭載し、パワーと燃費が向上しました。
最高馬力は194hp、0-60mph加速は8.0秒と運転が楽しいだけでなく、全グレードで推定37マイル/ガロンという低燃費を実現しています。
なお、駆動方式はAWD(全輪駆動)となります。
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みんなのコメント
当然社員一同「百式」と呼んでいた。
誰かが発注して、キャンセルされた車両で、安く買えたそうだ。
その百式も走行25万キロを越えた頃、一旦停止無視の車に横っ腹に激突され殉職しました。
嫌みのないゴールドだな。