車名がそのままエンブレムなクルマも
自動車の顔ともいえるフロント部分には、基本的にその自動車メーカーのロゴを象ったエンブレムが装着されるのが一般的だ。その車両を見た人がどこのメーカーのクルマなのかがひと目でわかるため、もしその車両のことが気に入ったならそのメーカーの販売店を訪ねればOKという、ある意味広告的な意味も持ち合わせている。
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そんななか、過去にはクルマの一等地ともいえるフロント部分にメーカーロゴ以外のエンブレムを装着した車両も存在していた。今回はそんなレアケースの車両たちをご紹介したい。
1)トヨタ・プログレ
「小さな高級車」として1998年に登場したトヨタ・プログレ。ほぼ5ナンバーサイズに収まるコンパクトなボディに、2.5~3リッターという大きいエンジンを搭載し、高級車=大きなボディという常識を覆した名車である。
フロントグリルには車名の頭文字「P」を模したエンブレムを装着し、トランクリッド、ホイールセンターキャップ、ステアリングのセンターパッドと通常であればトヨタのロゴが装着される場所すべてにこの専用エンブレムが装着されていた。そのため、クルマに詳しくない人が見てもどこのメーカーかわからない状態になっている。
2)トヨタ・WiLLシリーズ
1999年にスタートした異業種による合同プロジェクトであるWiLL。このプロジェクトは花王、トヨタ自動車、アサヒビール、松下電器産業(現パナソニック)、近畿日本ツーリスト、コクヨ、江崎グリコが参加し、20代から30代を中心とする「ニュージェネレーション層」をターゲットとして商品をリリースするものだった。
参加企業の中で唯一の自動車メーカーとなったトヨタは、WiLLシリーズとして、WiLL Vi、WiLL VS、WiLL サイファの3車種をリリース。あくまでWiLLというブランドから発売という形をとったため、トヨタエンブレムではなく、WiLLの共通エンブレムが装着されていた。
かぼちゃの馬車をイメージしたViに、ステルス戦闘機をイメージしたVS。「ディスプレイ一体式ヘルメット」がコンセプトのサイファと、それぞれ異なる特徴を持った個性的なルックスは、トヨタらしからぬチャレンジングなものだった。
3)日産・インフィニティQ45
日産の高級車ブランドとして現在では広く知られるようになっているインフィニティ。1989年の立ち上げ時にフラッグシップモデルとしてリリースされたのがQ45だった。そして日本市場でも同年11月に発売されたのだが、日本ではインフィニティブランドが展開されておらず、日産・インフィニティQ45として販売。当然ながら日産のエンブレムではなく、インフィニティのエンブレムが装着されていた。
そのため、厳密にはメーカー以外のエンブレムではないかもしれないが、日本で展開していないエンブレムが付けられた車種という意味では該当するのではないだろうか。ちなみに現行モデルのスカイラインやフーガも日産ではなくインフィニティのエンブレムが付けられているが、ご存じの通り現在でも日本ではインフィニティブランドの展開がないため、Q45のときと同じ状況になっている。
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