■新型「RDX(2022年モデル)」は何が変わったのか?
ホンダが米国などで展開する「アキュラ」は、新型「RDX(2022年モデル)」を2021年11月2日に発売することを発表しました。
【画像】NSXと同じカラーリング! こんに青が似合うSUVがある? 新型RDXを見る!(37枚)
アキュラは、SUVラインナップとしてプレミアムスポーツクロスオーバーのRDXと、プレミアムパフォーマンスSUV「MDX」を展開しています。
新たに発売時期が明かされた新型RDXは、アキュラ史上もっともダイナミックで、快適かつ洗練された5人乗りSUVです。
エクステリアの特徴となるダイヤモンドペンタゴンフロントグリルは、4代目MDXからインスピレーションを得て、より薄く、より洗練されたクロームサラウンドを新たに採用。また、一部グレード「A-Spec」、「Advance Package」、「PMC Edition」に標準装備されているLEDフォグランプは、新しいクロームトリムで強調されています。
そのほか、リアの形状を変更し、洗練された長方形のデュアルエグゾーストフィニッシャーのカットアウトを追加。
また、A-Specは大口径の丸型エキゾーストフィニッシャーをグロスブラック仕上げにして、存在感を高めています。
機能面では、Apple CarPlayとAndroid Autoのワイヤレス連携、USB-C充電ポート、Amazon Alexa Built-Inなど、最先端のコネクティビティ機能を標準装備。
Alexa Built-Inは、特定の住所や目的地までのナビゲーション、音楽の再生、通話、オーディオブックの視聴、天気の確認、スマートホーム機器の操作、駐車場の検索などをAlexaに依頼することができます。
さらに、RDXの7インチフルカラーメーターディスプレイには、デジタルスピードメーターが搭載されました。
パワートレインは、2リッター直列4気筒ガソリンターボエンジンに10速ATが組み合わされています。
また、新型RDXでは標準装備されているインテグレーテッド・ダイナミクス・システム(IDS)の改良により、ドライビング・エクスペリエンスが大幅に向上し、より幅広い状況に対応可能な4つのドライブモード(ノーマル、コンフォート、スポーツ、スノー)が追加されました。
安全性能では、安全技術のアップデートや衝突性能を向上させる構造の追加をおこなっています。
新型RDXは、運転支援システムのブラインドスポットインフォメーション(BSI)を標準装備し、レーンチェンジアシスト機能を追加して強化。新システムの検知範囲は、車両後方の約100フィート(29.5m)まで広がり、従来の4倍以上となっています。
※ ※ ※
新型RDXの米国価格は、ベースグレードのRDX(3万9300ドル/約449万円)から最上級グレードのRDX PMC Edition(5万3300ドル/約609万円)です。
なお、PMC Editionには「NSX Type S」と共通のロングビーチブルーパール塗装とオーキッドミラノレザーインテリアを採用した台数200台の特別仕様が設定されます。
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