F1サンパウロGPでは大苦戦し、ポイントを獲得するのが精一杯だったメルセデス。同チームのルイス・ハミルトンは今週末のラスベガスGPについて、コース特性がサンパウロGPの舞台であるインテルラゴス・サーキットとは大きく異なるため、チームが好パフォーマンスを取り戻すことができると考えている。
メルセデスはサンパウロGPで厳しい週末を過ごすことになった。好パフォーマンスを発揮したアメリカGP(失格にはなったが)やメキシコシティGP、そしてジョージ・ラッセルが勝利した2022年のサンパウロGPとは真逆の結果だった。
■ラスベガスGP、路面状況が同じ周回は2度としてない? アロンソは新舗装のグリップレベルが常に改善を続けると予想
メルセデスはサンパウロGPでセットアップに苦しみ、タイヤのデグラデーションが悪化。この状況によりチームは、パルクフェルメ状況下でマシンのセッティングを変更し、ピットレーンスタートとすることも検討したが、どんな変更を施すのがドライバーにとって最善か分からなかったため、最終的にはその手段は取らなかった。
インテルラゴス・サーキットは、中間セクターがテクニカルセクション。一方で今週末のラスベガスGPの舞台であるラスベガス市街地コースは、長い直線と低速コーナーが組み合わされたレイアウト。その特性は大きく異なる。
ハミルトンは水曜日の公式会見で、ラスベガスのコース特性が、マシンのセットアップを容易にすることを期待。しかしその一方で、マシンの空気抵抗が大きいため、ストレートでは苦しむことになるかもしれないと考えている。
「前回よりも、間違いなく自信は大きい」
ハミルトンはラスベガスGPに向けた期待について尋ねられると、そう語った。
「まだチャレンジングだろうし、今週末タイヤを機能させるのは難しいだろう」
「僕らはストレートで最速ではないことが多い。ストレートであまり遅れず、コーナーで他のマシンについていけるかどうか、それが課題になるだろう」
「しかしここは最もテクニカルなサーキットというわけではないので、そのことにより少しでも楽になることを願っている」
ハミルトンは、サンパウロGPはメルセデスにとって過去10年の間で「間違いなく最悪のレースのように感じた」と語り、その理由を「間違った場所にマシンを置いてしまった」と説明。さらに次のように続けた。
「このクルマには、明らかにポテンシャルがある。これまで僕らは、2戦にわたって素晴らしいレースをしてきた。僕らはそれを間違った場所に運んでしまった。それは僕ら全員の責任だ」
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
内装めちゃ「オシャレ」! 斬新シフト採用の「小さな高級車」日本発売! 専用色と黒アクセントの特別仕様車「DS4 パフォーマンスライン」497.3万円から
恐ろしいほどバカッ速で若者を熱狂させた「スポーツ軽」! 懐かしモデル7台の中古価格を調べたら驚きの結果に
顔が超スゴイ! ド迫力グリル装備のトヨタ「アルファード」登場! 600万円超えのSUPERIOR仕様がカッコイイ
大型トラック2台分の輸送力! 腕も資格も走る場所も難易度高めだけど「ダブルトレーラー」もドライバー不足解決の鍵!!
トヨタ新型「スポーティセダン」発表! 価格500万円超に驚く声も! サンルーフ追加の「カローラ GRスポーツ」伯で発売
みんなのコメント
この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?