輸入車選びのポイントは「感性」にあり!?

　全長4.3～4.4m、全幅1.8mクラスの2BOXカーは、輸入車のエントリーモデルとしても選びやすい。というのも、このクラスは各メーカーがベストモデルを揃えておりクオリティーが高い。しかもそれぞれがしっかりと個性を打ち出しているのが面白い。

　ただ、実際に選ぶ時には車両価格はもちろんだが、オプション装備に注意したい。先進技術、安全装備、快適装備など、どれが本当に必要なのかを考えることも大切だ。それらの装備が選べるとしても、パッケージオプションになっていて必要のない装備まで一緒に付いてくるということもある。そのあたりを調べたら、きちんと試乗すること。

　クルマには当然、相性がある。初めて座席に座った時の感触や感覚も大切だが、実際に走らせてみて操作方法が自分に合っているか、ストレスを感じないかを確かめること。輸入車選びは、特に感性がポイントになる。妥協せず見つけてほしい。

メルセデス・ベンツ『A180』

489万円～

アウディ『A1 Sportback』

351万円～

文／石川真禧照　

※本記事内に記載されている商品の価格は2025年3月31日時点のもので変更になる場合があります。ご了承ください。