3月2日、ボルボは、新型EV(電気自動車)の「C40リチャージ」を発表した。
クーペライクなエクステリア
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新型C40リチャージは、XC40リチャージに次ぐ、ボルボのEV(電気自動車)だ。XC40リチャージとおなじ「CMA(Compact Modular Architecture)」を使う。
それゆえ、内外装のデザインは共通部分が多いが、C40リチャージはクーペ・ライクなエクステリア・デザインが特徴だ。
フロントまわりはXC40リチャージとおなじグリルレス・デザイン。
なだらかに傾斜したCピラーによって、スポーティ・ルックを得ている。前後灯火類はフルLEDで、北欧神話に出てくる「トールハンマー」をモチーフにしたデイタイムランニングライトを備える。
内装は、XC40リチャージとほぼおなじデザインだ。インパネ上部には縦型のインフォテインメント用ディスプレイを設置。フルデジタルのメーターは、C40リチャージ専用デザインだ。さらに、harman/kardonのプレミアム・サウンド・システムやガラス製ルーフなども備わる。
Googleと共同開発した最新のインフォテインメント・システムも搭載し、Googleマップ、GoogleアシスタントなどのGoogleアプリが車内で使用出来るという。さらにデータ通信容量が無制限なので、購入後もずっとアップデートされ続けるそうだ。
モーターはフロントとリアに2基搭載する。78kWhのバッテリーは、急速充電にも対応。バッテリー残量がほぼない状態から、約80%に回復するまでに要する時間は約40分とのこと。満充電時の航続可能距離は約420kmをうたう。
C40リチャージはオンラインのみで販売される予定(日本は不明)。シンプルなグレード体系によって、購入時の負担を軽減するという。
文・稲垣邦康(GQ)
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みんなのコメント
俺は実車見て試乗してセールスと会話して決めたい人間なんだが・・・
自動車後部を上からつぶしたようなクーペデザインは、本物のクーペだけにしてもらいたい。他の車形にクーペを混ぜない方が良い。