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インナーパネルを除去してパイプのサブフレームを新設した圧巻のエンジンルーム! 「GARAGE SUCCESS」のS13シルビアはホンキのドリ車だった【大阪オートメッセ2026】

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インナーパネルを除去してパイプのサブフレームを新設した圧巻のエンジンルーム! 「GARAGE SUCCESS」のS13シルビアはホンキのドリ車だった【大阪オートメッセ2026】

 この記事をまとめると

■大阪オートメッセ2026に大阪の「GARAGE SUCCESS」がブースを出展

インテックス大阪に旧車“BOUSOUZOKU”が大集結! Car Consul Merit’sが魅せた懐かしの1980年代カルチャーに胸アツ【大阪オートメッセ2026】

■サブフレームをパイプフレーム化したS13シルビアを展示した

■エンジンから車内まで徹底的にカスタムされており販売もされていた

 往年の名車をフルカスタム

 700台を超えるカスタムカーが一堂に会した大阪オートメッセ2026。来場者は21万人以上にのぼり、会場は3日間を通じて活気にあふれました。自動車メーカーの技術を盛り込んだカスタムモデルと、カスタムパーツメーカーやショップ独自の感性が光るショーカーが競演し、それぞれが強い存在感を発揮。来場者は細部まで作り込まれた1台1台を間近で楽しみました。

 そのなかで訪れたのは、VIP系や街道レーサー系などのヤンチャなカスタム車両が目立つ4号館です。その館内では珍しい、競技を意識したドリフト系のカスタムが施されたスパルタンな雰囲気のS13シルビアを発見しました。

 この車両を製作したのは、マークXのカスタムを得意とする大阪の「GARAGE SUCCESS」です。ペタペタに落とされた車高に、戦闘機のような雰囲気を持つグレーのボディカラーに仕上げられたS13型のシルビアが目に留まり、思わず近づいて写真を撮っていました。

 カスタムのハイライトは、なんといってもエンジンルームでしょう。グレーのボディカラーとの対比が激しい鮮烈なオレンジに彩られたパイプワークが迫力を演出していました。タイヤハウスの前側からインナーパネルがごっそり取り除かれ、かわりにパイプのサブフレームが新設されていました。

 このパイプ構成は、見た目もさることながら、しっかり機能構造として成り立っています。ハンドリングに大きな影響を与える前輪を支えるストラットタワーを中心に、まず室内に設けられたロールケージから、ダッシュボードを貫通して接続し、車体全体の剛性向上を図ります。そのまま前に向かって、ラジエーターサポートを支えるようにパイプが伸びています。ラジエーターサポートを支えるにはゴツいようにも感じますが、ここでもしもの衝突時の衝撃を支える強度を確保しているのと、やはり見た目のインパクトに必要な構成になっていると思われます。

 ストラットタワーからは、ロアーフレームに向かってもう1本パイプが伸びていて、こちらは純粋にフロントまわりの剛性アップの部材として機能します。おそらくフロントの接地感やステアリングの応答性、ロール剛性などは格段に向上していることでしょう。ラジエターサポートは純正をうまく活用しているようで、パイプだけで構成するより機能感が高い印象にまとまっています。また、この部分はグリルやヘッドライト、バンパー等のマウントにも重要な役割を果たしているようです。

 そのパイプに囲まれるように鎮座しているエンジンは、これまたパイプのオレンジとの対比を見せるよう、ツヤをオフしたブラックで仕上げられています。

 内装も超スパルタン!

 エンジンは、中身もしっかり手が加えられています。例えば、ポートのエッジ加工をおこない、カムシャフト、カムプーリー、メタルガスケット、クランクメタルは東名パワード製を使用して、出力特性の向上と耐久性をアップ。ステンレス製エキマニ、インタークーラー前置き、アルミ製3層ラジエター、燃料ポンプの大容量化など、ドリフトの高回転常用にも耐える仕様としています。

 足まわりも抜かりなく手が入っています。車高と姿勢の制御を受け持つ車高調はスキッドレーシング製を使用。同社のアッパーアーム、トーコントロールアーム、テンションロッドを採用して、車高短状態でのアライメント補正とハンドリング特性の調整を図っています。

 ブレーキ系はノーマルのようですが、マスターバックを排してブレーキタッチの向上を図っているのはマニアックなポイントです。

 室内もエンジンルームと同様にオレンジでペイントされ、独特の雰囲気を放っています。ストラットタワーとつながり、車体全体の剛性アップにも貢献するロールバーはクスコ製の6点式。

 走りに不要なものをすべて取り払ってドンガラにしたうえで、ダッシュボードまわりをワンオフで製作して、軽量化を徹底するとともにスパルタンな仕上がりを見せています。シートは運転席のみレカロのSP-Gを装着。

 外観は基本的に純正の状態がキープされていて、見せ場を車高の低さに集中して仕上げられているのが印象的です。ホイールは、カスタムシーンでお馴染みのWORK製で、エクイップ03の15インチを使用して、これも車高の低さに貢献しています。フカリムの具合を見る限り、幅はフロントが9J、リヤが10Jくらいはありそうです。また、絶妙に突き出した太めの60φ2本出し構成のマフラーはワンオフとのこと。

 このシルビア、スペックボードには「for sale / Price:ASK」となっていて、希望者がいれば販売も可能とのことでした。

文:WEB CARTOP 往 機人

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みんなのコメント

6件
  • TagameX
    「マークXのカスタムを得意とする」
    やめい!
  • rbx********
    他がどうであれキャンバーの寝かせ過ぎがすべてを台無しにしている
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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