ヴィニーレ(Vinile)によるレストモッド:マラネロ初のレンジローバー。マラネロを拠点とするヴィニーレはレストモッドに特化したカスタムショップだ。今回、イタリアの同社が初のレストモッド車両のレンダリングを公開した。しかし、なんとそれは、フェラーリではなく、レンジローバー クラシックだった!
フェラーリはマラネロに属し、ロミオとジュリエットのような関係だ。1947年以来、ブランドと街は切り離せない関係にある。しかし、赤いスポーツカー以外にも、このイタリアの街には、自動車への情熱が溢れている。そのため、レストモッドを専門とする企業が、ここマラネロに設立されたのも不思議ではない。その企業とは、ヴィニーレ(Vinile)だ。
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マラネロ初のレンジローバー同社の最初の車両は、1970年から1994年に製造された初代「レンジローバー クラシック」となる予定だ。ただし、デビュープロジェクトの作業は現在も進行中であるため、ヴィニーレは当面はデジタルレンダリングのみを公開している。
レストモッドのコンセプト: オリジナルのライン、プロポーション、クラシックな外観を維持しつつ、現代風にアップデートする。イギリス製のオフロード車に、リフレッシュされながらも懐かしさを感じるデザインを採用。新しい水平型ラジエーターグリル、LEDライト、角型から丸型に変更されたフォグランプ、専用設計のサイドミラー、新しいバンパー、16インチホイールが装備されている。
新しいグリルに統合されたVinileのロゴが、オフロード車のフロントを飾っている。リヤディフューザーの改良と小さなルーフエッジスポイラーもレストアパッケージに含まれている。だがフラットなドアハンドルはそのまま残されている。
レンダリングのグリーンボディには、現在のレンジローバーモデルを連想させる、黒光りするバンドに控えめな黄色のラインが施された部分がいくつか見られる。
インテリアが最大の特徴インテリアはまさに非現実的な美しさだ!高級なバクスターレザーで覆われたダッシュボードの中央には、ソニー製の最新インフォテインメントソフトウェアを搭載した10.1インチタッチディスプレイが堂々と配置されている。さらに、3つのロックフォードアンプ、10つのスピーカー、2つのフォーカルサブウーファーを備えた専用設計のオーディオシステムが搭載されている。
高級感のあるバクスターレザーが車内の大部分に使用されている。シート、ステアリングホイール、ドアパネルもレザーで覆われている。センターコンソールは固い木材製で、一見すると大理石のような印象を与える。大型メインディスプレイの下には、時計用の追加収納スペースが設けられている。
ソニー製の最先端10.1インチタッチディスプレイがレストモッド レンジローバーに搭載されている。エンジン仕様に関しては、顧客は豊富な選択肢から選ぶことができる。ヴィニーレによると、現代化を施した3.5リッター、3.9リッター、4.3リッターのV8エンジンが用意される予定だ。四輪駆動は当然ながら継続される。
木製のセンターコンソールは、一見すると大理石を連想させる。レストモッドで高額イタリア製の希少なレンジローバー(15台限定)の価格は高額で、フェラーリの価格に迫る28万ユーロ(約4,620万円=オプション装備を除く)となっている。
Text: Nele KleinPhoto: Vinile
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