■ダイハツが提案した「次世代のコペン」とは!?
2007年に開催された「第40回東京モーターショー」でダイハツは、“スモールカーの可能性を追求した革新的なクルマづくり”をテーマに、6台のコンセプトカーを開発して出展しました。
その中でもとくに注目されたのが、当時「次期型コペンなのでは?」と目された「OFC-1」でした。
【画像】超カッコイイ! これがダイハツ「次期コペン!?」です!(36枚)
このOFC-1についてダイハツは、「天候を問わずオープンエア感覚が楽しめる開放感と爽快な走りを融合し、小さなクルマの楽しさを追求した」と説明。
最大の特徴は、これまでの軽自動車には珍しい「グラスルーフ」を採用た点にあり、「天候を問わずオープンエア感覚が楽しめる開放感」というコンセプトのとおり、ルーフを閉じた状態でもオープンエア感覚での走行が楽しめました。
また、このルーフには先進的な技術として「液晶サンシェード」も内蔵されており、スイッチを押すだけでルーフの透過・不透過を切り替えることが可能。
まさに「軽オープンスポーツの未来形」に相応しい、ダイハツの誇る先進的なテクノロジーを盛り込んで生み出されたモデルでした。
そんなOFC-1のボディサイズは、全長3395mm×全幅1475mm×全高1290mm。
当時展開していた初代「コペン」とほぼ同じサイズのコンパクトな車体には、660ccの直列3気筒ターボエンジンが搭載され、7段のパドルシフトを備えたCVTを組み合わせます。
足回りには、3段階に切替可能な電子制御サスペンションを装備。走行シチューションごとに切り替えることで、最適かつ快適な走りを生み出します。
また、17インチのアルミホイールとスポーツタイヤ、4輪ディスクブレーキなどを備えることで、爽快な走りを実現させました。
エクステリアデザインは吊り上がったヘッドライトを備えるなど、丸目ライトが可愛らしい「コペン」と比較して、よりスポーティかつシャープな印象に仕上がったモデルといえます。
このOFC-1をモーターショーで見たファンを中心に、「これは次のコペンなのでは?」と話題になりましたが、当時はコペンとは別路線のモデルとして開発されていたという話も聞かれます。
しかし結果としてOFC-1は市販化されず、ダイハツの提案したスポーツモデルの一つとして歴史に刻まれました。
とはいえ、2014年に登場した2代目コペンのデザインを見ると、ヘッドライトなどの意匠にOFC-1を思わせる部分が存在。
OFC-1のデザインが好評だったことから、実際に2代目コペンを造形する際の参考になった可能性は、ゼロではないのかもしれません。
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みんなのコメント
キャビンが前進しすぎているし、フロントフェイス部分がボテッと厚みがありすぎるコペンは、どうやっても格好よくはない。
軽自動車でやっていること自体が理解できない。
素直にCセグメントでやればいいのに。