2月19日(日)、「長野から世界に挑戦!」をコンセプトに結成された信州活性プロジェクト Team長野(Shinshu activation project Team NAGANO)が、昨年に引き続き車山高原 SKYPARKスキー場スカイシティで体制発表会を開催した。
結成8年目となる2023年もFIM世界耐久選手権シリーズ(EWC)鈴鹿8時間耐久ロードレースを中心に活動。トライアウトとなる全日本ロードレース選手権第2戦鈴鹿2&4レース、鈴鹿サンデー第2戦にスポット参戦予定となっている。ライダーは、引き続き櫻山茂昇、東村伊佐三、岡村光矩の3名で世界の舞台を戦う。
今年も長野県上田市でTeam TKR performanceが体制発表。村瀬健琉「開幕戦からトップ争いをする自信はあります!」/全日本ロード
「チームを結成して8年目。多くの皆さんに助けられてレース活動を続けることができています。本当にありがとうございます。今年も車山高原 SKYPARKスキー場で体制発表会ができることも、すごくうれしく思います。チームとしては、3度目の鈴鹿8耐になるので必ず完走、あわよくば入賞を狙いたいですね」とスポーティングディレクター兼ライダーの櫻山。
豊富な経験を持つ東村は昨年、鈴鹿8耐参戦29回目となり、最多参戦記録を持つ須貝義行に並んだ。今年参戦すれば30回目となる。
「いろんなチームで走ってきた経験がありますが、Team長野のみんなは、気持ちが熱く、レースを始めたころのフレッシュな気持ちがあるので、もう一度奮起しようという気にさせてくれます。チームの総合力で見れば、まだまだな部分がありますが、チームを牽引すると言うと、おこがましいですが、チームワークではどこにも負けない状態にして今年の鈴鹿8耐を戦いたいですね」と熱く語った。
体制発表会は欠席となった岡村は「今シーズンもTeam長野から鈴鹿8時間耐久ロードレースに参戦させていただきます。昨年の鈴鹿8耐では様々なドラマがあり、うれしさも悔しさも共にしました。有力チームとはスタンスが違う挑戦となりますが、昨年の忘れ物をつかみ取る為にも、チームの一員として全力を尽くします。まずトライアウトでの参戦権獲得からとなりますが、チーム一丸となって8耐のステージへ駆け上がれたらと思います。今年もTeam長野の応援をよろしくお願いいたします!」とメッセージを寄せた。
会場には、鈴鹿8耐を戦うマシンを展示し、バッテリーのGS YUASAがブースを出展。実はGS YUASAがサポートするチームは、MotoGPのレプソル・ホンダ・チームに続きTeam長野が2チーム目になるそうだ。
SKYPARKスキー場内に建立されている“天騎神社”の巫女さんでもある五十幡香奈さん、長野県警のキャラクター“ライポくん”、長野県PRキャラクター“アルクマ”も駆けつけ体制発表会を盛り上げていた。
午後には公開トレーニングと称し、レーシングスーツでスキートレーニングを行った。インストラクターを務める東村はさすがの腕前。櫻山も負けず劣らずキレのある滑走を見せていた。
昨年の鈴鹿8耐はトラブルや転倒を乗り越えチェッカーフラッグを受けたものの1周足りず完走扱いにはならなかった。今年は、その忘れ物をつけみ取るためにチーム一丸となって臨む覚悟だ。
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みんなのコメント
セローファイナルが50万円台位の適正価格なら買うのになぁ…
腐った世の中になったもんだわい