内外装のアップデートによって、さらに魅力的なイタリアンSUVへ!
新しいマセラティ グレカーレの特徴
新しいマセラティ グラントゥーリズモ&グランカブリオ、堂々登場へ!──GQ新着カー
1.エクステリア2.インテリア3.パワートレインの多様化4.安全面1.エクステリア
6月18日、マセラティは、新しい「グレカーレ」を発表した。
新しいグレカーレのエクステリアは、フロントバンパー&グリルを刷新。スーパーカー「MC20」や「MCプーラ」の流れを汲む、より強調された「シャークノーズ」デザインを採用した。
フロントバンパーには、CFD(数値流体力学)シミュレーションによって開発されたエアカーテンを統合。ホイールアーチ沿いの空気の流れをコントロールし、渦の発生や空気抵抗を低減させている。
ホイールラインナップには新たに20インチの「Asteria」や21インチの「Crono」が加わり、カスタマイズプログラム「Fuoriserie(フォーリセリエ)」によるボディカラーも拡充された。
2.インテリア
室内はモダンでクリーン。ウッドやカーボンファイバー、本革といった素材があしらわれている。ちなみに、内装に使うレザーは「レザー・ワーキング・グループ(LWG)」の認証を受けたサプライヤーから100%調達されているという。
運転席まわりでは、新デザインのマルチファンクションステアリングホイールが目を引く。このステアリング形状に呼応するように、ダッシュボード中央のデジタル時計も金属製の外輪と本物のガラスベゼルを組み合わせた八角形デザインへと進化した。
センターコンソールのシフトセレクター(PRND)も再設計。従来のフラットなボタンから、ブラインドタッチでも位置が分かりやすい立体的な金属製のボタンへと変更され、かつ静電容量式タッチセンサーやバックライトを組み込むことで操作性と質感を高めた。
駐車時の利便性を高める新機能として、ステアリングのパドルシフトを操作するだけでD(ドライブ)とR(リバース)を切り替えられるシステムが新たに導入。ステアリングから手を離さずに駐車操作を行えるようになった。
3.パワートレインの多様化
エンジンラインナップには、新たに最高出力390CVを発揮する3.0リッターV6ツインターボエンジンを搭載したグレードを追加。このV6エンジンはF1由来のプレチェンバー(副室)技術を用いた「MTC(マセラティ・ツイン・コンブスチョン)」を採用する。
そのほか、250CVまたは300CV、イタリア向けの330CVを発揮する4気筒マイルドハイブリッド(MHEV)仕様や、530CVを誇る最上位の「トロフェオV6」も用意する。
さらに、100%電気自動車(BEV)モデルである「フォルゴーレ」も改良を受けた。105kWhのバッテリーと400Vテクノロジーを維持しながら、新開発の「エアグリルシャッター(AGS)」を採用。また、バンパー・シャシー・アンダーボディの空力最適化や、さらには転がり抵抗を抑えた21インチタイヤの装着や最適な熱管理、回生ブレーキ制御の進化といった統合的なアプローチにより、従来モデルよりも航続距離を向上させた。
サスペンションシステムでは、エアサスペンションの制御ロジックを変更。標準(Normal)車高が従来モデルと比較してフロントで10mm、リアで20mmローダウン化されることで、オンロードでのハンドリング性能や燃費効率、乗降性の向上が図られている。
4.安全面
安全面では、2種類のADAS(先進運転支援システム)パッケージが設定された。
中でもドライバーのわき見や居眠りを検知するシステムは、従来の運転時間に基づく間接的な検知方式から、ダッシュボード中央に組み込まれた専用カメラによるリアルタイムの直接監視方式へと進化。ドライバーの目が閉じられたり、スマートフォンに視線を落としたりすると、インストルメントパネルへのポップアップ表示と警告音で即座に注意を促す。
新しいグレカーレの日本仕様は、今後明かされる。
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