自動運転レベル4に向けた実証実験
2025年10月3日、横浜市の日産グローバル本社ギャラリーで、自動運転モビリティサービスの実証実験に関する発表が行われました。
【人が運転していない!?】これが実証実験のイメージです(写真)
本プロジェクトは、日産、BOLDLY、プレミア・エイド、京浜急行電鉄の4社が横浜市と合同で実施する実証実験で、横浜市のみなとみらい・桜木町・関内を含む市街地を運行エリアとし、300人の一般利用モニターを募集するというものです。
自動運転車両は日産が提供しており、「セレナ」がベースとなっています。BOLDLYは自動運転サービスの遠隔監視を行う監視システムを提供し、プレミア・エイドはその監視システムを使用した乗客サポート業務を担当。京浜急行電鉄は交通事業者の視点から運行・運用体制の構築支援を担います。
運行に関して、必要な遠隔監視のための専用管制室をみなとみらい地区の「PLOT48」に設置し、実際の配車サービスを通じて、将来必要となる運用体制の課題抽出やサービスエコシステムの構築を進めるとしています。
なお、実証実験では緊急時の操作に対応するセーフティードライバーが同乗する「レベル2」相当ですが、車両には将来的に運転手のいない「レベル4」での自動運転を想定した技術が搭載されています。
実証実験発表に際し行われた記者会見には4社の社長が参加。「我々日産自動車にとって、移動サービスという新しい領域に挑戦する重要な一歩になります」とイヴァン・エスピノーサCEOは述べました。また、自動運転に関しては公共交通機関の運転手不足など社会課題への対応という観点もあり、「技術にとどまらず、事業化のための仕組み作りが重要です。今回の実証は、国と地方自治体、交通事業者、パートナー企業の皆様と、ビジネスエコシステムを構築していくことを主目的にしています」と語りました。
また、今回公開されたセレナをベースにした自動運転車両のデザインコンセプトについて、日産の土井三浩総合研究所所長は「どこでもドア」であると明かし、「(ドアから)中に入るとそこは横浜という、移動を実現していきたい」と説明しました。
実証実験は2025年11月27日から2026年1月30日まで実施されます。運行台数は5台で、計26か所の乗降エリアが設置される予定です。なお、一般利用モニターの募集期間は10月3日から10月31日までで、実証実験の該当エリアを通勤などで利用している人に限定されます。
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