車種別・最新情報 [2026.08.13 UP]
新型エルグランドのすべて《エクステリア&パッケージング》
NISSAN 新型エルグランドのすべて
《7月16日発表》《689万7000円~》
2010年の現行型デビューから16年、日産・エルグランドが満を持してフルモデルチェンジ! 正式発表モデルライフが長かった日産の最上級ミニバン・エルグランドが満を持してフルモデルチェンジ! 走りの良さにこだわる姿勢はそのままに、e-POWER+e-4ORCEの相乗効果で勝負を掛ける。もちろん最上級ミニバンならではの居住性にも妥協は許されない。絶対王者のアルファード/ヴェルファイアへの会心の一撃となるか。前に開催された事前試乗会で新型の実力を探った。
●文:川島茂夫 ●写真:奥隅圭之/澤田和久
※ロケ写真の車両はプロトタイプ
※本記事の内容は月刊自家用車2026年9月号制作時点(2026年7月中旬)のものです。
走りへのこだわりはそのままに、より高くより大きな体躯に変身
低さ追求の先代から一転、1BOX型の王道へ
デザインコンセプトは「プライベート・マグレブ」、直訳すれば個人所有の磁気浮上型リニアモーターカー、となる。ちなみにN700系新幹線やリニア新幹線実験車の全幅全高比は約0.94。エルグランドの全幅全高比はこれより幅広になるが約0.96である。次世代高速鉄道になぞらえる気持ちもよく理解できる。ただし、このパッケージングは新型エルグランド特有のものではない。
新旧で車体寸法を比較すると平面寸法はほぼ同等だが、全高が160mm増加している。付け加えるなら従来型は現行セレナと比較しても10cm近く低かった。最上級1BOX型ミニバンとしては低全高パッケージだったものが新型になって1BOX型としてバランスの取れたプロポーションとなった。なお、歴代エルグランドで全高が1.9m以下なのは3代目となる従来型のみである。また、最大のライバルとなるアルファード系に比べると全高と全幅ともに45mm前後大きく、プロポーションは両車の間に大きな差はなくなった。
全高は見晴らしや室内高にも影響する。この高さ増はくつろぎの演出にも貢献する。目立たないスペックの変化だが、同乗者にとっては意外と大きな変化だ。
約16年のインターバルを反映して、先進的でありながら緻密な計算のもとにモダナイズされたスタリングに。アリアにも共通するデザインランゲージ「タイムレスジャパニーズフューチャリズム」を具現化し、組子のモチーフなどを採用している。■全長×全幅×全高:4995×1895×1975mm ■最低地上高:165mm ■車重:2430~2440kg ■最小回転半径5.8m
標準でエアロ装着フォルムとなる。水平に伸びたシグネチャーラインが安定感をもたらす。組子をモチーフとしたフロントグリルで和のテイストを採り入れているのも特徴だ。
新型エルグランド《ボディカラー》
プリズムホワイト
至極-シゴク-
ダークメタルグレー
ミッドナイトブラック
FUJI DAWN-フジドーン-×至極-シゴク-プレミアム2トーン
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