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愛知県警の番長「GTO」パトカー 高速隊から広報課へ 四半世紀の「実績」

車両重量1.7tのマッスルパトカー

 2021年春は4月6日(火)から15日(木)までの10日間、毎年恒例の全国交通安全運動が行われています。期間中は警察も交通安全のPRをさかんに行いますが、愛知県警では珍しい「広報」専任のパトカーが活躍しています。

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 そのパトカーは県警広報課に配備されている「GTO」。三菱自動車が1990(平成2)年から2001(平成13)年まで販売していた大型クーペです。車両重量は約1.6tから1.7tあり、全長4.59m、全幅1.84mという当時としては大きめのボディに排気量3000ccのV型6気筒エンジンを搭載、上位グレードはツインターボも備えていました。

 パトカー仕様としては、リトラクタブルヘッドライト(格納式前照灯)装備の前期型、固定式ヘッドライトになった中期型、クロム(銀)メッキホイール装備の後期型、それぞれが複数台ずつ導入されており、北海道警や警視庁、宮城県警、栃木県警、埼玉県警、静岡県警、大阪府警、奈良県警などでも使用されていたそう。

 そのなかで、愛知県警の「GTO」は後期型にあたり、固定式ヘッドライトでクロムメッキホイールを装備しているのが特徴です。また前期型や中期型の「GTO」パトカーはフェンダーミラーだったのに対し、後期型では市販車と同様、ドアミラー仕様です。

廃車の淵からよみがえった超人気車

 愛知県警の「GTO」は、1996(平成8)年度式の車体で、運用開始からすでに四半世紀が経過しています。なお、最初から広報課に配備されたわけではなく、2020年10月までは県警高速隊(高速道路交通警察隊)で使われていました。

 最高出力280馬力、最大トルク43.5kgmを発揮するツインターボエンジンと、走行安定性に優れたフルタイム4WDの駆動方式を活かして、高速道路における交通違反の取り締まりに従事したといいます。

 しかし、4ドアでないため後部座席が狭く、違反車のドライバーを車内に乗せづらかったほか、トランクも容量が小さいため、各種装備を搭載するには狭いなど、使い勝手の面では「クラウン」を始めとしたセダンタイプのパトカーに分があったようです。

 反面そのスタイリングから、子どもから大人まで広く人気だったそうで、各種イベントでは注目を集めたとのこと。一旦は廃車も検討されたそうですが、その「実績」が買われて県警広報課に移管され、運用継続になったといいます。

 県警担当者の説明によると、もう替えのきかない部品もあるとのこと。それでも広報効果は抜群のようで、「『GTO』を見てもらうことで、交通安全をPRできれば」と話していました。


※一部修正しました(4月14日10時11分)。

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