日本における資産の徹底的な見直し
日産自動車は、2025年2月13日に発表した2024年度の通期連結業績見通しについて、以下の通り修正した。
今回の修正により、2024年度の販売台数は335万台となる見通し。売上高は12兆6000億円、営業利益は850億円となる見込みとなる。これは主に、競争環境の変化や販売パフォーマンスの悪化によるものだ。
また、現在推進している『ターンアラウンド』の取り組みに関する費用等により、当期純損失は7500億円から7000億円になると見込んでいる。これには北米、中南米、欧州、日本における資産の徹底的な見直しによる、5000億円を超える減損損失および600億円を超える構造改革費用が含まれている。
日産は、厳しい事業環境を乗り切るための十分な資金を確保しているという。年度末で自動車事業のネットキャッシュは1兆4980億円となる。自動車事業の手元資金は2兆2000億円を見込んでおり、販売金融会社に対する貸付金1兆2000億円と合わせて3兆4000億円の流動性を維持している。
「困難な状況に直面しています」
2024年度末の自動車債務残高は、前年度比でほぼ横ばいの1兆9000億円となる見通しだ。日産は中国の合弁会社に持分法を適用した2024年度通期予想を下記の通り修正し、東京証券取引所に届け出た。
(東京証券取引所届出)中国合弁会社に持分法を適用
項目:前回見通し/今回見通し/増減
売上高:12兆5000億円/12兆6000億円/プラス1000億円
営業利益:1200億円/850億円/マイナス350億円
当期純利益*1:マイナス800億円/マイナス7500~7000億円/マイナス6700~6200億円
*1:親会社株主に帰属する当期純利益
日産自動車社長兼最高経営責任者のイヴァン・エスピノーサ氏は、以下のように述べている。
「私たちは、自社の業績と生産に関わる資産を精査し、通期見通しを修正しました。当期は大幅な純損失を見込みますが、主な要因は資産の減損損失と、今後の事業安定化に向けたリストラ費用です。私たちは困難な状況に直面していますが、当社には潤沢な財務基盤と強力な商品ラインナップがあります。今後も強い意志を持って、日産の再建に取り組んでいきます」
日産は5月13日に2024年度の通期業績を発表予定としている。なお、業績予想については、現時点で入手可能な情報に基づいており、リスクと不確実性を含んでいる。実際の業績が現状の業績見通しと異なる可能性があるとのこと。
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みんなのコメント
日産車の3月度の国内販売台数
フェアレディが2月度から50位以内に入ってきていて
3月度は1793台でなんとブランド通称名別で39位に鎮座
そして、今年に入ってスカイラインとGT-Rの販売台数か拮抗していて
3月度の販売台数は
スカイライン(174台)とGT-R(162台)でほぼ同じ