新設計のシャシーと圧倒的なエンジン性能
ベントレーは2025年6月2日、「ベンテイガ」史上最もパワフルなモデルとして、新型「ベンテイガ・スピード」を発表した。
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圧倒的パワーと心震わすサウンド
ベンテイガ・スピードに搭載される4.0L V8ツインターボは最高出力650ps。0-100km/h加速は3.6秒を実現、これはベンテイガV8 Sの4.4秒、さらに先代W12エンジン搭載モデルの3.9秒をも凌駕するもの。最大トルクは850Nmで、2250~4500rpmの広い回転域で発生。力強くもなめらかな加速が途切れることなく、ドライバーに安心感と心地よさをもたらすという。
標準装備となったスポーツエキゾーストシステムは、ハイパワーV8の個性を際立たせる、豊かで力強いサウンドを響かせるとのこと。このシステムは、リアディフューザーから現れる2本の楕円形テールパイプによって視覚的にも印象づけられる。さらにより強い響きのサウンドを求める方には、オプションでチタン製アクラポビッチ・エキゾーストシステムも用意されている。
走行性能のさらなる進化
走行モードは3種類を設定。「COMFORT」と「BENTLEY」は従来モデル同様のチューニングで、日常使いからグランドツーリングまで、快適かつ洗練されたドライビングを維持するという。一方「SPORT」モードは大幅に進化。ステアリング応答性、ロードホールディング性能、ドライバーとの一体感などの飛躍的な向上が図られており、サスペンションの減衰特性は従来のベンテイガV8と比べて15%剛性を強化。この進化により、ドライバーはV8エンジンのポテンシャルをコーナリング時に引き出すことが可能になったとされている。
また、ブレーキ性能とドライバーエンゲージメントを極限まで高めるため、カーボンセラミックブレーキもオプションで用意。この選択で、「SPORT」モードにおいてESCダイナミック設定が有効となり、ESC(電子制御スタビリティコントロール)の介入が緩和。これにより、状況に応じてダイナミックなドリフトアングルやパワーオン時のオーバーステアといった、エキサイティングな走りが可能になるとのこと。
さらに、このESCダイナミックプログラムには、ベンテイガ初のローンチコントロール機能も組み込まれている。全輪操舵も新たに標準装備、低速~中速域では前輪とは逆方向に後輪を操舵して小回り性能が向上、高速走行時には前後輪が同方向に操舵され、優れた直進安定性を実感できるという。
他とは一線を画す存在感のデザイン
エクステリアは他のモデルとは一線を画す印象的なデザインが狙いとされており、ダークティント仕上げのブライトウェアに加え、フロントドア前端にはクロームのSpeedバッジを装備、22インチの専用ホイールはダークティントかシルバーが選択可能。ヘッドランプは専用のデザインで、内部構造とベゼルにダークティントを施し引き締まった表情を演出。テールランプもグレーのレンズとダークティントのベゼルが組み合わされ、リアビューに独自の存在感を付与している。
ベントレー史上初となる23インチのスピード専用ホイールも登場。カーボンセラミックブレーキを選択した場合に装着可能で、仕上げはグレーサテン、ブラック、ブラック×ブライトマシンの3種類から選択。ブレーキキャリパーは、標準ブレーキやカーボンセラミックブレーキでも、全7色のアクセントカラーが用意されている。
もうひとつ注目すべき点は、専用オプションのスピード・ブラックルーフ。ボディカラーに応じてグロスまたはサテン仕上げから選択可能であり、テールゲートスポイラー下部を含むこのブラックルーフが、スピードのスタイルを際立たせるという。
パフォーマンスを重視したインテリア
インテリアにおいても唯一無二のパフォーマンスを物語るデザインがテーマであり、標準装備としてスピード専用ドライバーインフォメーションディスプレイに加え、助手席側フェイシアおよびドアシルプレートにはSpeedバッジ、シート上部にはSpeedロゴの刺繍が施される。
ベントレーならではのブルズアイスタイルのエアベント、オルガンストップ、センターエアベントには、標準のクローム仕上げに加え、ダークティント仕上げも選択可能。シートショルダーパネル、ドア内側、そして4座仕様ではリアシート背面にまで、新開発のプレシジョン・ダイヤモンドキルトを採用。
カラーコーディネートには、スピード専用のカラースプリットが採用されており、濃色のセカンダリーレザーを基調に、シート外周部やドアトリム、インストルメントパネル側面には、メインカラーがアクセントとして配される。
ベントレーでは、「新設計のシャシーと圧倒的なエンジン性能によって、新型ベンテイガ・スピードはラグジュアリーSUVの新たなパフォーマンスの頂点として、その存在感を決定づけ」たとしている。
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