■材質や機能別に複数種類のブルバーを設定
トヨタ新型「ランドクルーザー(300シリーズ)」は2021年6月10日の世界初公開後、日本を含むさまざまな国で発表・発売されています。
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そんななかトヨタのオーストラリア法人は、現地で販売される新型ランドクルーザー向けにさまざまな機能性パーツをアクセサリーとして設定しているというのですが、どんなパーツがあるのでしょうか。
オーストラリア市場において、新型ランドクルーザーは2021年8月4日に現地仕様が発表され、同年10月5日に発売されました。
現地では、ルーフラックや18インチアルミホイール、ドアバイザーなどが設定されるほか、オーストラリアならではといえるアクセサリーとして「ブルバー」が複数種類設定されます。
ブルバーはクルマのフロント周辺をガードするように設計された、金属製のパイプや板を中心に構成されるバンパーのことを指し、大型の野生動物との衝突からクルマを守る機能があります。
「カンガルーバンパー」や「グリルガード」とも呼ばれ、かつて日本でRVブームといわれた時期には、クロカン車のカスタマイズでは定番のアイテムでした。
野生のカンガルーも生息するオーストラリアでの販売にあわせて、トヨタの現地法人は新型ランドクルーザーのアクセサリーとして全5種類のブルバーを設定。
スチール製およびアルミ製といった材質の違いやライトバーの有無、ウインチの対応など、見た目の好みや機能に応じて選ぶことができます。
また同様の目的を持ちながら、ブルバーより見た目の迫力が控えめなパーツとして「ナッジバー」(ブッシュバー)も設定。ポリッシュド(ライトバー付き)とブラックの2種類があります。
さらに、ボディの外板や底面を守るパーツとしてボンネットプロテクターやバッシュプレート、スキッドプレートを設定。
本格的なオフロード走行時に向けたフロント・リアのリカバリーポイント(けん引フック)、最大3500キロのけん引に対応したトレーラーヒッチ(けん引バー)もラインナップされました。
内装パーツでは、耐久性の高い鋼製のネットで荷物スペースと乗員スペースを完全に仕切るカーゴバリアなどが用意されます。
なお、上記のパーツはすべてオーストラリアにおけるトヨタ純正のアクセサリーとしてラインナップされ、トヨタの厳しい品質基準・耐久性を満たしているということです。
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みんなのコメント
修理に30万円かかりました。
あの時ほどカンガルーバンパーが必要だと思ったことはない。