現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > 「サブウーファー」を導入すると音楽がもっと楽しくなる! のはなぜ?[イン・カー・リスニング学…低音強化編]

ここから本文です

「サブウーファー」を導入すると音楽がもっと楽しくなる! のはなぜ?[イン・カー・リスニング学…低音強化編]

掲載 5
「サブウーファー」を導入すると音楽がもっと楽しくなる! のはなぜ?[イン・カー・リスニング学…低音強化編]

車室内は、絶好のリスニングルームともなる。誰にはばかることなく、好きな音楽を大音量で楽しめる。当連載では、その時間を一層充実したものとするための理論やノウハウを解説している。前回からは新章に突入し、「低音強化」をテーマにお贈りしている。

◆「サブウーファー」を導入すると、サウンドの印象がガラリと変わる!
さて前回は、カーオーディオで「サブウーファー」が使われることが多いその理由を解説したが、それに引き続いて今回は、これを導入することで音楽の聴こえ方がどう変わるのかを説明していく。

【画像全3枚】

なおサブウーファーを導入することで音楽の印象がガラリと変わるのは、そもそも必然だ。なぜなら、今までそこになかったもの(超低音)が出現するからだ。

というのも、ドアに取り付けられるスピーカーは口径がさほど大きくないがゆえに、可聴範囲の最低域付近の超低音(低音よりもさらに低い音)をスムーズに鳴らせない。つまり、超低音はそもそもきちんと聴こえていない。

しかしサブウーファーを足せば、今までなかった音が聴こえてくるのでサウンドの風合いがガラリと変わる。

ではどのように変わるのかを、さらに詳しく説明していこう。変化するポイントは主には3つある。

まず1つ目の変化ポイントは、「音楽のノリが良くなること」だ。そうなる理由は以下のとおりだ。 サブウーファーを追加することで、まずビートが効いた音楽のドラムスのバスドラムの音がしっかり聴こえるようになる。

◆低音楽器の音がレスポンス良く再生され、リズム感が一層快活になる!
しかも、そのバスドラムの音がレスポンス良く響くので、リズムが快活に刻まれる。さらにはベースの低音も十分に鳴らされかつ締まりも良くなるので、ぐいぐいとドライブする演奏となる。こうしてビートの効いた音楽が、より生き生きと再生されることとなる。

続いて2つ目の変化ポイントを説明しよう。それは「録音現場の臨場感がしっかり伝わってくること」だ。

このような変化は実は、クラシック音楽で如実に表れる。クラシック音楽の録音は、部屋の中でマイクを立てて実行される。ゆえに、部屋の中で響く音も録音されることとなる。で、部屋の中で最後まで響いているのは何を隠そう、超低音だ。高い音ほど波長が短いため減衰が早く、逆に波長が長い超低音は減衰までに時間がかかる。結果、残響音として残るのは超低音だ。

なので、サブウーファーを導入すると、その残響音がしっかり聴こえるようになり、演奏現場の臨場感が一層伝わってくるというわけだ。そして演奏の余韻や楽器の音の響きがより豊潤に再生されることとなるので、音楽の魅力がさらに高まる。

◆超低音がしっかり鳴ると、その上に積み重なる中音から高音までも豊かに響く!
ちなみに電子楽器の録音は、楽器のアウトプット端子と録音機材とがケーブルでダイレクトに繋がれて行われることが多いため、部屋の中で響く音が録音されないことも多い。なので、サブウーファーを導入しても音の変化幅は案外少ない。

さて、3つ目の変化ポイントを説明しよう。それは「中音から高音までが豊かに響くこと」だ。

そうなる理屈は以下のとおりだ。 音は、低音から高音までが影響しあう。なので超低音がしっかり鳴らされると土台がしっかりすることにより、その上に積み上がる中音から高音がより豊潤に響くようになる。

ところで、超高音を再生する「スーパーツイーター」を導入する場合には、低音の質も良化する。逆もまた真なり、というわけだ。

今回は以上だ。次回は、サブウーファーのタイプ解説を行う予定だ。お楽しみに。

文:レスポンス 太田祥三

関連タグ

【キャンペーン】第2・4金土日は7円/L引き!ガソリン・軽油をお得に給油!(要マイカー登録&特定情報の入力)

こんな記事も読まれています

ルノー メガーヌRSを“解像度で聴かせる”! マイクロプレシジョンZスタジオ導入記[Pro Shop インストール・レビュー]by モービルサウンドテクノロジー 後編
ルノー メガーヌRSを“解像度で聴かせる”! マイクロプレシジョンZスタジオ導入記[Pro Shop インストール・レビュー]by モービルサウンドテクノロジー 後編
レスポンス
<新連載>[カー用音響機材・チョイスの極意…スピーカー編]機材を変えれば世界が変わる!“カスタムフィット”ってなに?
<新連載>[カー用音響機材・チョイスの極意…スピーカー編]機材を変えれば世界が変わる!“カスタムフィット”ってなに?
レスポンス
「単体サブウーファー」はタイプがいろいろ。選ぶべきはどれ?[イン・カー・リスニング学…低音強化編]
「単体サブウーファー」はタイプがいろいろ。選ぶべきはどれ?[イン・カー・リスニング学…低音強化編]
レスポンス
最新機種の“魅力”を解剖! カロッツェリアの「モニターレス機」なら、スマホを便利に使い倒せる![メインユニット最前線]
最新機種の“魅力”を解剖! カロッツェリアの「モニターレス機」なら、スマホを便利に使い倒せる![メインユニット最前線]
レスポンス
クラウンスポーツで体現、純正内装派に刺さる最適解! パイオニア・グランドレゾリューションの新しい楽しみ方[car audio newcomer]by サウンドエボリューション ログオン
クラウンスポーツで体現、純正内装派に刺さる最適解! パイオニア・グランドレゾリューションの新しい楽しみ方[car audio newcomer]by サウンドエボリューション ログオン
レスポンス
専門店に行くのなら「アンプDSP」の追加がコスパ最強![初めてのカーオーディオ“とっておき”をプロが提案]
専門店に行くのなら「アンプDSP」の追加がコスパ最強![初めてのカーオーディオ“とっておき”をプロが提案]
レスポンス
“車内静音”は自分でやっても効果ある?[お金をかけずにサウンドアップ]
“車内静音”は自分でやっても効果ある?[お金をかけずにサウンドアップ]
レスポンス
マクラーレンのスーパーカーに着想のヘッドフォン、Bowers & Wilkins「Px8 S2 McLaren Edition」発表
マクラーレンのスーパーカーに着想のヘッドフォン、Bowers & Wilkins「Px8 S2 McLaren Edition」発表
レスポンス
『スイフトスポーツ』をブーストアップ! HKSから「パワーエディターR」車種別キットとハーネスが発売
『スイフトスポーツ』をブーストアップ! HKSから「パワーエディターR」車種別キットとハーネスが発売
レスポンス
ポルシェ『マカン』新型、EVに最新「ePTM」搭載…2つのモーターを個別かつ高速制御
ポルシェ『マカン』新型、EVに最新「ePTM」搭載…2つのモーターを個別かつ高速制御
レスポンス
「80スープラ」の真髄は、サスペンション設計にあった【懐かしのカーカタログ】
「80スープラ」の真髄は、サスペンション設計にあった【懐かしのカーカタログ】
レスポンス
今後はアウディの定番か…開発中の『Q4 e-tron』新型、湾曲ディスプレイを激写!
今後はアウディの定番か…開発中の『Q4 e-tron』新型、湾曲ディスプレイを激写!
レスポンス
オペルの主力Cセグ『アストラ』、改良新型を予告…フロントデザイン刷新へ
オペルの主力Cセグ『アストラ』、改良新型を予告…フロントデザイン刷新へ
レスポンス
オーダー式カーマットのKARO、再生PET100%のフロアマット「グランシリーズ」を発売
オーダー式カーマットのKARO、再生PET100%のフロアマット「グランシリーズ」を発売
レスポンス
スマホホルダーは“ダッシュの上からロングアーム”が新定番!? その注目作を3品公開![特選カーアクセサリー名鑑]
スマホホルダーは“ダッシュの上からロングアーム”が新定番!? その注目作を3品公開![特選カーアクセサリー名鑑]
レスポンス
スズキ『ジムニー』シリーズ用、スリムな「リアラダー」登場! ルーフへのアクセスもスタイリッシュに
スズキ『ジムニー』シリーズ用、スリムな「リアラダー」登場! ルーフへのアクセスもスタイリッシュに
レスポンス
フィアット、『500ハイブリッド』欧州発表…6速MTのマイルドハイブリッドに
フィアット、『500ハイブリッド』欧州発表…6速MTのマイルドハイブリッドに
レスポンス
メルセデスベンツの小型3列シートSUV『GLB』に新型、まずはEVがデビュー…航続最大631km
メルセデスベンツの小型3列シートSUV『GLB』に新型、まずはEVがデビュー…航続最大631km
レスポンス

みんなのコメント

5件
  • lan********
    様々な事情で車の中でしか音楽を楽しめない人もいるので、一概に「悪」とは言えないと思う。要は程度問題。だけど低音が効くと音楽の表情は変わりますね。ラベルのボレロの最後の方でコンサートバスドラムが入った時とか、チャイコフスキーの1812年、大砲の音の所など、ウーファーの聞かせどころですね。そんなに音量は要らないんです。空気のうねりが感じられれば充分です。
  • 516
    これはズンドコ鳴るやつか?
    ベースパトロール聴くやつか?
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

138 . 8万円 145 . 0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

29 . 8万円 365 . 0万円

中古車を検索
ホンダ ビートの買取価格・査定相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

138 . 8万円 145 . 0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

29 . 8万円 365 . 0万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村