93%はジュークとキャシュカイ
text:Felix Page(フェリックス・ペイジ)
【画像】日産ジューク/キャシュカイ【英国で人気を集めるクロスオーバーを写真で見る】 全100枚
translator:Takuya Hayashi(林 汰久也)
日産は2006年12月に初代キャシュカイを英国で発売して以来、同市場で100万台以上のクロスオーバーを販売したと発表。このマイルストーンを達成したのは日産が初だという。
初代キャシュカイは7年間で24万6994台、2代目は37万3014台を販売した。ジュークは2世代にわたって約31万3000台を販売し、現行のエクストレイルは2014年の発売以来、6万7062台の販売を達成している。
計100万台の販売を記念して、日産は各モデルのプラチナカラー仕様を公開。これは、ミュージシャンが100万枚のレコードを売り上げた際に贈られるプラチナ製の盤に由来する。
日産は、キャシュカイとジュークを、それぞれクロスオーバー、コンパクト・クロスオーバーの先駆者と位置づけている。販売好調を維持している現行モデルのキャシュカイは、1月に英国で3番目に売れたクルマであり、ジュークはBセグメントで最も人気のあるクルマの1つだ。
両モデルあわせて、日産の全英クロスオーバー販売台数の93%を占めている。生産は英サンダーランド工場で行われており、キャシュカイだけでも2006年以来300万台以上を生産するなど、英国最大の生産台数を誇る。
新型キャシュカイは間もなく発表
2月18日に発表予定の新型キャシュカイ(3代目)は、今年後半にサンダーランドで生産を開始する。日産英国法人のマネージング・ディレクターであるアンドリュー・ハンバーストーンは、現行モデルの成功を受け継ぐと述べている。
「(新型キャシュカイは)素晴らしいクルマで、現行モデルと差別化を図りながらもそのDNAを引き継いでいます。わたし達は100万人以上の顧客を抱えていますが、彼らはブランドに対して情熱を持ってくれています」
「デザインはロンドンで、開発はクランフィールド周辺の道路で、生産はサンダーランドで行われています」
日産のクロスオーバーのラインナップは、日本で生産される新型EVアリアの導入により、さらに充実したものになるだろう。今後数か月以内に登場するアリアは、航続距離500km、394psの性能を持ち、フォルクスワーゲンID.4やテスラ・モデルYと競合することになる。
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
もはやガソリン車より便利に…? 高速道の「EV充電器」怒涛の増設! 魔の空白区間?―“出ていいよ”
渋滞40kmも!? 関越道「イライラGW渋滞」今年はいつが酷いのか 「穴場の時間帯」知ればストレス全然違う!? 鬼門の「高坂SA」の状況は
ホンダが「新型SUV」発表! トヨタ「ハリアー」サイズの「“クーペ”ボディ」採用! 斬新デザインがカッコイイ「e:NS2」中国で予約受付開始へ
トヨタ“新”「アクア」発表! めちゃ上質ブラウン内装×斬新2トーン採用! 「小さな高級車」な新「Raffine」 内外装の特徴は
マツダのETC取り付け位置に唖然……色々あってフツーの場所なったけど戻した方がよくね??
みんなのコメント
今、日産に改めてもらいたいことは、日本市場軽視ととられないような姿勢を日本のユーザー、サプライヤー、販売関係者に見せてほしい、これに尽きる。でないと、シェアもさらにジリ貧…
シェアじゃなく、利益率云々言う人がいるが、どんなクルマだろうが売れないと利益もついてこない。
キャシュカイもジュークも日本で売れば?と前から思っている。