ディーゼルより速く、内燃仕様より
伊マセラティのSUVモデル「レヴァンテ」に電動モデルが登場し、上海モーターショーで披露された。
昨年登場したブランド初のハイブリッド・モデル「ギブリ・ハイブリッド」に続き、電動化への前進を印象づける形となった。
このレヴァンテ・ハイブリッドは、「ディーゼルより速く、ディーゼル/ガソリンよりもサステイナブルで、そのキャラクターは他のハイブリッドと一線を画すユニークな存在」と同社は紹介している。
今回の電動化では、ブランドの価値観に忠実でありながら、パフォーマンスを向上させること。燃焼効率を高めながらスピード・敏捷性を高めること。
そして、マセラティならではのドライビングプレジャーとラグジュアリーを強化することを追求した。
最大トルク45.9kg-m、2250rpmで発揮
その結果、誕生したのがマセラティ特有の咆哮を再現したハイブリッドSUV 。
レヴァンテ・ハイブリッドは、2L直4エンジンと48Vハイブリッド・システム、ZF製8速オートマティックを組み合わせ、減速/制動時にエネルギーを回収。
従来のV6搭載車(ディーゼル車/ガソリン車)と比較して、車重が軽く、バッテリーをリアに配置したことで、前後重量バランスを最適化している。
ボディサイズは、全長×全幅×全高が、5005×1981×1693mm。ホイールベースは3004mm。車両重量は2090kg。
最高出力は、330ps/5750rpm。最大トルクは、45.9kg-m/2250rpmという低回転から力強いドライブトレインに仕上がった。
最高速度は、240km/h以上。0-100km/h加速は、6秒となっている。
レヴァンテ・ハイブリッド 内装は?
レヴァンテ・ハイブリッドのローンチ・バージョンは、カスタマイズプログラム「マセラティ・フオリセリエ」の1つである、アズーロ・アストロと呼ばれるメタリック・カラーをまとう。
そして内外装のディテールには、ギブリ・ハイブリッド同様に、電動モデルを象徴するブルーのアクセントを採用した。
エクステリアでは、3連のサイドエアダクト、ブレーキキャリパー、Cピラーのロゴがブルーに。
内装では、同じ青の色調がシートの刺繍に使われている。
ラゲッジ容量は580Lを確保した(いずれも欧州仕様値)。
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