F1第6戦アゼルバイジャンGPのフリー走行2回目がバクー市街地コースで行なわれた。トップタイムを記録したのはセルジオ・ペレス(レッドブル)で、タイムは1分42秒115だった。
気温28℃、路面温度49℃というコンディションでスタートしたFP2は、大半がまずミディアムタイヤを履いて走行を開始。13分が経過したところでニコラス・ラティフィ(ウイリアムズ)がターン15でマシンストップして赤旗が掲示されると、再開後は各車新品ソフトタイヤに履き替えて予選アタックを行なった。
■F1アゼルバイジャンGP、フレキシブルウイングの監視に小さなシールを活用。ウイング変形の実態把握へ
終盤は中古タイヤでのロングランにプログラムを切り替えていったが、ハードブレーキングが求められるターン1やターン15を中心にオーバーシュートをするドライバーが多く、セッションを通して頻繁にイエローフラッグが振られた。
このセッションでトップタイムを記録したのはペレス。1分42秒115をマークし、前戦モナコGPのFP1以来となるセッション一番時計を記録した。2番手には0.101秒差でマックス・フェルスタッペンが続き、レッドブル・ホンダのワンツーとなった。
3、4番手はモナコに続き好調を維持しているフェラーリ勢。ミディアムタイヤを履いた序盤、ソフトタイヤを履いた中盤共に好タイムを記録した。4番手タイムのシャルル・ルクレールは予選想定アタックの際にセクター1で全体ベストタイムをマークしながらも、セクター2のターン15でバリアに突っ込んでしまった。ただフロントウイングを壊した以外は大きなダメージがなかったようで、自走でピットガレージに戻ることができ、終盤はミディアムタイヤで周回を重ねた。
5番手はピエール・ガスリー(アルファタウリ)で、6番手フェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)、7番手アントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ)までが1分42秒台のタイムを記録。角田裕毅(アルファタウリ)は1分43秒130というベストタイムで10番手だった。
気になるのはメルセデス勢だ。ルイス・ハミルトン、バルテリ・ボッタス共にソフトタイヤを履いてのアタックではタイムが伸びず、それぞれ11番手、16番手に沈んでいる。ただハミルトンが終盤ミディアムタイヤで行なったロングランのペースは、ソフトタイヤを履くレッドブルのふたりに次ぐ速さであったことを考えると、この順位を額面通りに受け取る訳にはいかないだろう。
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