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ヤマハ最安モデル「ジョグ」がスゴイ! “18万円&リッター58km以上”の高コスパモデル! 日常の足にぴったりな「ちょうどいいスクーター」の魅力とは

掲載 更新 33
ヤマハ最安モデル「ジョグ」がスゴイ! “18万円&リッター58km以上”の高コスパモデル! 日常の足にぴったりな「ちょうどいいスクーター」の魅力とは

■ヤマハの最安バイク「ジョグ」とは

 ヤマハは現在、スポーティな「YZF」シリーズやネイキッドの「MT」シリーズ、クラシカルなデザインの「XSR」シリーズ、長距離向けの「TRACER」、そして三輪スクーターの「トリシティ」など、幅広いジャンルのバイクを展開しています。

【画像】超カッコイイ! 高コスパなヤマハ「最安スクーター」を画像で見る!

 通勤・通学など日常使いに便利なスクーターシリーズも充実しており、利便性を追求したモデルが揃っているのもヤマハの大きな特徴です。

 そんな多彩なラインナップのなかで最も安価なモデルが、50ccの原付スクーター「ジョグ」です。

 ジョグは、1983年に登場して以来、長年にわたって改良を重ねながら販売されてきたヤマハのロングセラーモデルです。

 扱いやすさと実用性に優れ、特に都市部での短距離移動においてその真価を発揮。車両重量が78kgと軽量で取り回しがしやすく、信号の多い街中や狭い住宅街でもスムーズに走行できる点が大きな魅力です。

 フロントは、シンプルでシャープなスタイリング。一方リセクションは、丸みを帯びたシルエットで使い勝手と親しみがあるデザインにまとめられています。

 シート高は、705mmと低めに設定され、足つき性も良好。女性や小柄な人でも安心して乗ることができます。

 足回りでは、フロントにテレスコピック、後ろにユニットスイング式サスペンションを採用。ブレーキは前後ともドラム式で、メンテナンス性も高く、安定感のある走りを実現しています。

 パワーユニットは、空冷4ストロークSOHC単気筒エンジンを搭載。最高出力4.5馬力・最大トルク4.1Nmを発揮し、滑らかな加速感と低燃費性能を両立しています。

 燃費性能にも優れており、WMTCモードでの燃費は約58.4km/Lと高水準を誇ります。これにより、ガソリンスタンドに行く頻度も減り、日々の維持費を抑えることができます。燃料タンクは4.5Lで、満タンにすれば250km以上の走行も可能です。

 機能面では、シート下に約19リットルのラゲッジスペースを確保しており、フルフェイス以外のヘルメットやレインコート、小型の買い物袋などを収納可能。ちょっとした買い物やお出かけに便利です。足元はフラットなステップボードが採用されており、荷物を置くスペースとしても活用できます。

グレードは、ベーシックなジョグと上級装備のジョグデラックスの2種類を設定。専用装備として、アイドリングストップや専用シート(シート高720mm)、立体エンブレムを備えます。

 カラーバリエーションは、ジョグが「マットブルー」「ボルドー」「シルバー」「ブラック」「ホワイト」の5色、デラックスは「イエロー」「マットブラック」の2色です。

 販売価格(消費税込)は、ジョグが18万1500円、デラックスは19万4700円。

 このように、ジョグは「とにかく安くて使いやすい原付を探している」「毎日の足として安心して使えるモデルが欲しい」というニーズにしっかり応える1台です。

※ ※ ※

 排気量50cc以下の原付スクーターは、2025年11月に施行される新たな排出ガス規制の影響を受け、新車の生産が段階的に終了していく見通しです。

 とくに小排気量のエンジンでは、規制基準をクリアすることが難しく、ヤマハをはじめとする各メーカーも、現行の50ccモデルの生産終了を検討している状況です。

 この規制が始まった後も、すでに登録されている車両については引き続き使用可能ですが、新たに50ccモデルを新車で購入できる期間は、残りわずかとなってきています。(くるまのニュース編集部)

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みんなのコメント

33件
  • min********
    7.2psの「JOG-ZR」の頃が最強だったかな?
    その後は4スト化・パワーダウンもあり、更にホンダ製となったのは衝撃的でした。
  • いよかん
    造ってんのHONDAじゃん
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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