インディ500予選で佐藤琢磨ひとりだけが回生！ 琢磨オリジナル「リジェン‐デプロイ ストラテジー」の考え方

　レイホール・レターマン・ラニガン・レーシングから『第109回インディアナポリス500マイルレース』に挑んだ佐藤琢磨。インディ500初導入となったハイブリッドシステムを搭載した新型パワーユニットを使いこなし、予選では自己ベストの2番グリッドを獲得。3度目の制覇を目指し挑んだ決勝レースは、最多ラップリードを記録するも9位で16回目のインディ500を終えた。


「あの使い方は、ハイブリッドシステムの概要と詳細を1月のチームとのテクニカルミーティングで聞いた時、すぐに思いつきました」

　今年のインディ500では佐藤琢磨が予選でもおおいに魅せた。

Comments

[tdr********]

インディのプロフェッサーと呼ばせてもらおう

[hab********]

昔、2輪世界選手権の日本グランプリで、当時GP125クラスのトップライダーだった上田 昇選手のチームが決勝のグリッド上で最終減速比を変更していた。おそらくウォーミングアップラップで風向きとその強さを確認して、決勝に際しての最適解を導き出して、その場で変更したのだろう。
この記事を読んでいて、そんなことをふと思い出した。レースって実にシビアな世界だ。