2026年F1イギリスGPの土曜、アストンマーティン・ホンダのフェルナンド・アロンソはスプリントで20位、予選では22番手を獲得。ランス・ストロールはスプリント21位、予選21番手だった。
スプリントはふたりともソフトタイヤでスタート。アロンソはスタート直後に18番手に上がるが、セルジオ・ペレス(キャデラック)にヒットされ、最後尾22番手に落ちた。このインシデントに関し、ペレスには10秒のタイムペナルティが科された。スチュワードは次のように説明している。
ホンダ折原GM「着実に前進した一日。エネルギー管理とドライバビリティの最適化を進めて戦った」/F1イギリスGP土曜
「11号車(ペレス)はターン3のイン側から14号車を追い抜こうと試みた。しかし、コーナーのエイペックスとその手前において、11号車のフロントアクスルは14号車(アロンソ)のミラー位置に少なくとも並ぶ状態を確立していなかった」
「11号車は14号車の右リヤに接触し、それによって14号車はスピンを喫した」
「スチュワードは、この接触事故について11号車に全面的な責任があると判断し、標準的な処分として10秒のタイムペナルティを科した」
アロンソはペレスのピットストップによって21番手に上がり、チームメイトをかわして20番手となり、その位置でフィニッシュした。ストロールは前半に20番手を走った後、アロンソの後ろ21番手に落ち、14周目にはミディアムタイヤに交換し、21位でフィニッシュした。
予選でアロンソは、最後のアタックラップで1分32秒888のタイムを出したが、ターン17でのトラックリミット違反を取られてタイムは抹消。しかしこのタイムが取り消されていなくても22番手の位置は変わらなかった。ストロールはアロンソの上の21番手で予選を終えた。ストロールのタイムは、アイザック・ハジャー(レーシングブルズ)が記録したQ1トップタイムより3.587秒遅く、ひとつ上のペレスとの差は0.923秒だった。
チーフトラックサイドオフィサーのマイク・クラックは、一日を振り返り、次のようにコメントした。
「スプリントでは、両マシンがソフトタイヤで走行し、ランスは終盤数周でミディアムタイヤへ交換したことで、収集できるデータはすべて集めることができた」
「フェルナンドはスプリントで、セルジオ・ペレスとの接触の影響を受けてタイムを失った。それでも最後までレースを走り切ることができた」
「現在のパフォーマンスレベルを考えれば、予選結果に驚きはなかった。明日はレースで引き出せるものを最大限に引き出せるよう全力を尽くす」
■フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン・アラムコ F1チーム)スプリント 20位(17周/17周 20番グリッド タイヤ:ソフト)予選 22番手(Q1=22番手1分33秒025:ソフトタイヤ)
「ここ数戦とまったく同じマシンで臨んでいるので、今回も厳しい予選となった。これが現時点での僕たちのポジションだ。それでも、デプロイメントやエネルギーマネジメントは良かったので、ポジティブな要素を見つけることができた。また、今日のスプリントで再び示したように、スタートも良かった」
「チーム全員が改善のために懸命に取り組んでいる。明日はレースから何を学べるかを見ていきたい」
■ランス・ストロール(アストンマーティン・アラムコ F1チーム)スプリント 21位(16周/17周 21番グリッド タイヤ:ソフト→ミディアム)予選 21番手(Q1=21番手1分32秒863:ソフトタイヤ)
「スプリントではセットアップが適切でなかったが、その後いくつか変更を加えたことで、予選ではより良い状態に持っていくことができた。それでより快適に走ることができた」
「まだ目指している位置には届いていないので、順位に大きな意味はないが、ラップ自体は良いものだったと感じている」
[オートスポーツweb 2026年07月05日]
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