歴代モデルが約400台も集結した巨大なミーティングに潜入する
ファンにとっては伝説ともいえる榛名の地。そこへ歴代のハチロクとオーナーが集結する「All 86 Fan Meeting 2026 in GUNMA」が、2026年6月14日に開催された。今回から伊香保スケートリンクへと会場を移し、約400台もの車両が顔を揃える壮大な光景が広がった。AE86から最新のGR86まで、世代を超えて愛される名車たちが一堂に会した熱気あふれるミーティングの模様をお届けする。
彼女のトヨタ「86」はファミリーカー!初体験のサーキット走行はゲームで練習済みです
トヨタ「86」シリーズだけが並ぶ圧巻のメイン会場
ステージが設けられ、ショップブースやキッチンカーも並ぶメイン会場には、中央にトヨタ「AE86」、リンクの内周にトヨタ「86(ZN6型)」、外周にトヨタ「GR86」とシリーズごとに分けられて綺麗に整列している。その名称の通り、歴代86のためのミーティングとなっており、兄弟車であるスバル「BRZ」であってもこのメイン会場には並ぶことはないのだという。ただし、その他の車種の来場も歓迎されており、メイン会場以外にパーキングスペースが用意されている。
過去に群馬サイクルスポーツセンター(通称:群サイ)や渋川スカイランドパークなどで開催されてきたこのミーティングであるが、今回から伊香保スケートリンクへと会場が移されることになった。
誰もが笑顔になれる充実したコンテンツを用意する
このイベントは基本的に86オーナーの交流を図ることが目的となっているが、もともとは子供も楽しめるイベントを行いたいという思いから始まったミーティングである。そのため、ステージイベントなど誰もが楽しめるコンテンツが充実しているのもポイントのひとつだ。
オーナーの展示スペースとは異なる場所に並べられていたAE86、86、GR86、マツダ「RX-7」といったクルマは、22歳以下を対象にした乗車体験用である。こちらには若者や子供が運転席に座り、楽しそうに写真を撮影する姿などを見ることができた。
声優の鶴岡聡さんがMCを務めたステージでは、D1グランプリの実況でもお馴染みの鈴木学さんとのトークショーや、楓紗季さんや小咲むうさんによるD’zギャルズのステージなどが行われた。その他にも歴代86の展示や特別展示車両があったり、イベントの最後には抽選会があるなど終始賑やかなものとなっていた。さらに今回の大きなトピックスとなっていたのはライブパフォーマンスである。元M.O.V.EのMOTSUさんが午前と午後の2回にわたりステージでDJパフォーマンスを行い、会場を熱く盛り上げていた。
事前エントリー不要で気軽に参加できる特別なミーティング
会場に集まった86に関しては、同じ車種でありながらさまざまな仕様が並び、オーナーごとの楽しみ方を見ることができた。予想以上に台数が集まったAE86は、やはり白黒のパンダカラーが大多数を占めていたが、カスタムに関しては定番も含めて人それぞれといった様子である。
ZN6型の86は中古車価格もこなれてきたためか、派手なオーバーフェンダー仕様など、参加モデルのなかではカスタム度の高い車両が多く見受けられた。GR86に関しても、ホイールや車高調(車高調整式サスペンション)、ボディパーツの装着などオーナーの好みを反映した車両を多数見ることができた。参加に関しては86であること以外にとくに規定はなく、フルノーマルでもフルカスタムでも、クルマの知識の有無も関係なく、86のファンなら誰でも歓迎されるそうだ。
約400台の車両が集まったこのミーティングであるが、じつは通常の数百台規模のイベントとは少し異なる特徴がある。それは事前エントリーが必要ないことだ。会場に訪れて参加費を支払えば参加可能となっているのである。
ちなみに今回の料金は、クルマ1台1000円、1名1000円である。クルマに2人乗って参加した場合は、3000円で参加できるというわけだ。次回の開催に関しては現在のところ日時や場所ともに未定となっているが、これから86を購入しようと思っている人も気軽に参加できるイベントなので、開催のアナウンスがあったら予定を空けておいた方がよいかもしれない。
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