■新型「クラウン“ミニバン”」実車展示!
2023年8月27日、トヨタと中国第一汽車集団の合弁会社「一汽トヨタ」は、同年8月25日から9月3日まで開催される「成都モーターショー2023」の様子を、SNSアカウントを通して動画で公開しました。
【画像】「えっ…!」これが”新型クラウンミニバン”こと「クラウン ヴェルファイア」です(26枚)
ここには6月21日に発表されたばかりの新型「クラウン ヴェルファイア」が出展されたようなのですが、どのようなモデルなのでしょうか。
クラウン ヴェルファイアは、一汽トヨタが2021年から展開している高級ミニバン。日本で販売されている「ヴェルファイア」の中国向け仕様車にあたります。
初代クラウン ヴェルファイアは、日本で販売されていた2代目ヴェルファイアと同一モデルで、中国では「クラウン」ブランドの一車種として展開されました。日本で販売されていたヴェルファイアと違うのは、内外装の各部にクラウンで象徴的な“王冠エンブレム”を装備している点です。
今回実車展示されたのは、6月21日に発表されたばかりの2代目となる新型「クラウン ヴェルファイア」。新型アルファード/ヴェルファイアの登場にあわせてフルモデルチェンジが行われました。
ほとんどのパーツが新型ヴェルファイアと同一ですが、フロントグリルやボディサイドBピラー付近のエンブレムが王冠エンブレムに変わっており、まさに“クラウンミニバン”といった仕上がりに。
リアには王冠エンブレムは付与されませんが、新型アルファード/ヴェルファイアでは車名が記載されるテールレンズの中央に「CROWN VELLFIRE」文字ロゴが取り付けられています。
中国における新型クラウン ヴェルファイアの価格は、「スプリームエディション(至尊版)」グレードが89万9000元(約1800万円)からと、日本の新型ヴェルファイアと比較するとかなり高額な設定となっています。
※ ※ ※
一汽トヨタは、このクラウンヴェルファイア以外にも、同イベントで、他市場では「ハイランダー」として展開されるSUV「クラウンクルーガー」や、日本では「クラウンクロスオーバー」として販売される「クラウンスポーツクロス」を出展し、日本とは違う“クラウンシリーズ”を見ることができます。
グローバルモデルとなった“クラウンシリーズ”が、今後どのような展開を見せるのか注目です。
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居ますね(笑)