表参道にオープンしたパリ発のフレグランス メゾン、ラルチザン パフューマーの旗艦店へ

日本語で“香りの職人”を意味するフランスのフレグランス メゾン、ラルチザン パフューマー。表参道にオープンした初のショップにはフルラインナップが揃う。

ラルチザン パフューマー （L’ARTISAN PARFUMEUR）は1976年、フランス・パリにて植物学者のジャン・ラポルトが創業したフレグランス メゾンだ。日本語で“香りの職人”を意味する同メゾンは、以来、挑戦的なスピリットとコンテンポラリーな美学をもとにアーティスティックかつユニークな香りを追求し続けている。

日本では再上陸後初の旗艦店が、表参道の新しいビル「グリーンテラス表参道」の1階に4月25日にオープン。フレグランスはもちろん、キャンドルなどのホームコレクションまで、日本初登場の製品も含むフルラインナップが揃う。店内はパリ サン=トノレ通りの本店を踏襲したという洗練された佇まい。男性でも気軽に入れるウッドベースのシックで暖かみ溢れる空間が広がる。

自然を存分に感じるユニークな香りが豊富にラインナップフレグランスは、7面体のシャープなボトルがモダンな「アンソロジー」コレクションと、球体のキャップと繊細なイラストがアイコニックな「オニリック」コレクションの2タイプで、トータル50種類ほどが並ぶ。深海のガーデンをイメージしたというローズ、カシミヤ、ユーカリで構成された幻想的な「アビサエ」、プロヴァンス地方の太陽が降り注ぐミモザ通りの風景からインスパイアされたイランイランやベンゾインを含んだ「ソレイユ ド プロヴァンス」、東洋のお香やスパイスにバニラやバラをブレンドした「アンバー エクストリーム」など。そのどれもが個性的で、かつ自然を存分に感じるフレッシュな香りとなっている。また、初心者にも纏いやすい、重た過ぎない仕上がりなのも嬉しい。

キャンドルは、ローズやフィグ、アンバー系など合計5種類を展開。また、6～7年間ほど香りが持続するという彫刻が施されたウッド調の球体型テラコッタが個性的なルームディフューザー「ラ ブル ランブル」もホームコレクションのアイコン的アイテムだ。

アーティで上質な香りを楽しめる逸品が揃うので、自分自身にはもちろん、ギフトにも最適だ。

ラルチザン パフューマー 表参道住所：東京都港区北青山3-8-15 「グリーンテラス 表参道」1階
営業時間：11:00~20:00
問い合わせ先：ラルチザン パフューマー カスタマーサービス TEL:03-6778-7477
artisanparfumeur.com/jp/ja/

文・橋田真木（GQ）