■最低地上高は40mmアップの260mmを確保
2021年9月1日、日産のオーストラリア法人は新型「ナバラ PRO-4X ウォーリアー」を発売すると同年7月15日に発表しました。
日産のピックアップトラック「ナバラ」をベースに開発された新型ナバラ PRO-4X ウォーリアーとは、どんなモデルなのでしょうか。
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ナバラは、日産が姉妹車の「フロンティア」とあわせてグローバルで展開するピックアップトラックですが、2021年現在は海外専売車という扱いとなっています。
そんななか、オーストラリアで発売される新型ナバラ PRO-4X ウォーリアーは、オーストラリア仕様のナバラの「PRO-4X」グレード(全車4WD仕様)をベースに、ビクトリア州に拠点を置く自動車エンジニアリング企業のプレムカーが開発を担当。
オーストラリアの起伏の激しい道路環境にも対応する悪路走破性能を持った、「世界でもっともタフなナバラ」として登場しました。
プレムカーでエンジニアリングディレクターを務めるバーニー・クイン氏は、新型ナバラ PRO-4X ウォーリアーについて次のようにコメントします。
「我々は、これまででもっとも高性能なナバラを製作することを目指しており、今回の新型ナバラ PRO-4X ウォーリアーはその名にふさわしいモデルです。
快適性を犠牲にしないまま、オーストラリアの過酷な地形にも対応できるよう、一から見直されています。あとはお客さまにハンドルを握っていただくだけですが、そのときはすぐそこまで来ています」
新型ナバラ PRO-4X ウォーリアーは、「世界でもっともタフなナバラ」の名に恥じない、さまざまな改良が加えられています。
一例を挙げると、最低地上高は40mmアップの260mmとされたほか、アプローチアングルは+4度の36度を確保。スプリングレートの変更によりロールも軽減させています。
また、日産純正ウインチに対応したブルバーやライトバー、専用のフェンダーフレアやトウバーなど、独自装備も多数装着されました。
Apple CarPlayおよびAndroid Auto対応の8インチタッチディスプレイや、衝突被害軽減ブレーキをはじめとした予防安全システムなど、ベースのナバラ PRO-4Xに採用される先進装備は引き継がれています。
搭載されるエンジンは、最高出力190馬力・最大トルク450Nmを発揮する2.3リッターツインターボディーゼル。けん引能力は3.5トンとアナウンスされています。
新型ナバラ PRO-4X ウォーリアーの価格は、マニュアル仕様が6万7490ドル(日本円換算で約553万円)、オートマチック仕様が6万9900ドル(約573万円)です。
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みんなのコメント
こういう思いきりのよい車こそ、国内販売してほしい。数は期待せず、広告塔的な存在としてでも。
JUKEとかキャシュカイ、アメリカ向けのセダンなんかもすごくカッコいいのだから。