■欧州の「2代目C-HR」とは違う「新型C-HR」
トヨタの北米法人は2026年2月18日、新型SUV「C-HR」を発表しました。
2026年3月の発売を予定しています。
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C-HRは2016年に登場したコンパクトSUVです。扱いやすいサイズにひし形をモチーフにしたスタイリッシュなデザインや高い走行性能などが人気を獲得。日本でもヒットしました。
現行モデルは2023年6月に欧州で登場した2代目で、全車が電動車となったほか、日本での販売は終了し、海外専用モデルとなりました。
いっぽう今回登場した新型C-HRは、この現行2代目とは異なるモデルで、2025年5月に発表されたBEV(バッテリーEV)モデルになります。日本同様、北米では2代目C-HRが販売されておらず、約4年ぶりの復活となります。
新型C-HRは2022年に北米で発表されたコンセプトカー「TOYOTA bZ Compact SUV Concept」に基づいたもので、トヨタの電動化ラインナップに追加される20番目のモデルだといいます。
すでに販売されているSUVタイプのBEV「bZ(日本名:bZ4X)」と同様、BEV専用の「e-TNGA」プラットフォームを採用。サスペンションにも専用セッティングが施され、スポーティな走行性能を実現しました。
パワートレインは前後モーター+総容量74.7kWhのリチウムイオンバッテリーの組み合わせで、システム最大出力338hpを発揮します。0-60mph(約96km/h)加速では5秒をマークし、一充電走行距離は287マイル(約459km・北米EPA値)を実現しています。
充電は11kWのチャージャーに対応し、急速充電で特定の条件下では約30分でバッテリー容量の10%から80%まで充電可能。冷間時にはバッテリーを予熱する「バッテリープレコンディショニング」機能により、低温下でも充電速度の向上を実現しています。
ボディサイズは、全長4519mm×全幅1870mm×全高1620mm、ホイールベース2750mmです。
エクステリアはクーペ風の流麗なボディラインにワイドスタンスを組み合わせ、ダイナミックな走行性能を演出。最新のトヨタ共通デザイン「ハンマーヘッド」も取り入れ、存在感を高めています。
ボディカラーは単色とツートンを用意し、豊富なカラーバリエーション設定としています。
インテリアはハイテクさと開放感を重視したもので、インパネ中央には14インチのインフォテインメントシステムを配したほか、好きな色に変更可能なアンビエントライトの装備、オプションでパノラマルーフを装備するなど、快適性を重視。
また、スマートフォンのワイヤレス充電器2基のほか、リアコンソールのUSBポート、リア用のエアコン調整機能など、利便性を高めています。
先進機能では、最新の予防安全パッケージ「Toyota Safety Sense 3.0」を搭載。二輪車や自転車検知機能付き衝突被害軽減ブレーキや渋滞アシスト、運転状況の先読みアシストなどを標準装備しています。
ラゲッジルームは後席を使用した状態で25.3立方フィート(約713リットル)を確保。後席を折りたたむと59.5立方フィート(約1685リットル)まで拡張することが可能です。
ラインナップはパワーバックドアやルーフレール、ファブリックと合成皮革素材のシートなどを備える基本グレード「SE」と、20インチホイールや合成皮革とスエード素材の前席パワーシート、渋滞時アシストなどを装備する上級版「XSE」の2グレードです。
新型C-HRの北米での価格は3万7000ドル(約574万円・2月19日現在)からとなり、3月からのデリバリー開始が予定されています。(くるまのニュース編集部)
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