トヨタは2020年の全日本スーパーフォーミュラ選手権に参戦する5チーム10台の車両にトヨタ/TRDエンジンを供給。気になるドライバーラインアップを含めた各チーム体制を発表し、carrozzeria Team KCMGは2台体制になることが明らかになった。
VANTELIN TEAM TOM’Sは中嶋一貴が36号車をドライブすることで変更はないが、カーナンバー1をつけるもう1台についてはドライバー未定となっている。おそらく昨年王者のニック・キャシディが1号車をドライブするのではないかと言われていたが、まだ正式に発表できる状態ではないのか、何らかの変更が生じた可能性がありそうだ。
■スーパーフォーミュラ、2020年からポイントシステムを大幅に変更
ITOCHU ENEX TEAM IMPULも昨年同様に関口雄飛が19号車、平川亮が20号車をドライブする。
近藤真彦監督率いるKONDO RACINGは3号車に山下健太が残留。そのチームメイトには昨年の全日本F3王者でルーキーテストにも参加したサッシャ・フェネストラズが加入することになった。
carrozzeria Team KCMGは国内トップフォーミュラに参戦して初めて2台体制でのエントリーとなる。ドライバーは新たに国本雄資が加入し、シリーズ参戦6年目となる小林可夢偉とチーム初の勝利を目指す。
JMS P.MU CERUMO/INGINGは38号車に石浦宏明、39号車に坪井翔という体制は昨年と変わらず。そしてスーパー耐久にも参戦しているROOKIE Racingが新たに加わることとなり、こちらは大嶋和也がドライバーを務めることになった。
【2020 スーパーフォーミュラ トヨタ/TRDエンジン搭載チーム ラインアップ】
VANTELIN TEAM TOM'S
#1 未定
#36 中嶋一貴
KONDO RACING
#3 山下健太
#4 サッシャ・フェネストラズ
carrozzeria Team KCMG
#7 小林可夢偉
#18 国本雄資
ITOCHU ENEX TEAM IMPUL
#19 関口雄飛
#20 平川亮
ROOKIE Racing
#14 大嶋和也
JMS P.MU CERUMO/INGING
#38 石浦宏明
#39 坪井翔
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