現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > 楽しい苦労がそこにある! 乗ればカーマニア化確実な「お安い」ネオクラ中古車4選

ここから本文です

楽しい苦労がそこにある! 乗ればカーマニア化確実な「お安い」ネオクラ中古車4選

掲載 28
楽しい苦労がそこにある! 乗ればカーマニア化確実な「お安い」ネオクラ中古車4選

 この記事をまとめると

■子どもの頃から馴染みのあるクルマを買うと愛着が持てる

マニアすらも驚くレアっぷり! しかも安くてイケてる「脱定番」旧車4選

■電子制御デバイスなどの少ないクルマを操るとドライビングスキルが上がる

■構造が簡単なので古いクルマはDIY感覚で直して、クルマを学べる

 あえて手間暇かかるクルマを使う方が後々役に立つ!

 これからクルマ趣味を始めたい、と思っている人は一体どんなクルマを購入すればいいのだろうか? もちろん潤沢な資金があるのであれば自分の好きなクルマを購入すればいいのだが、限られた予算内で選ぶのであれば、ちょっとだけ古いネオクラシックと呼ばれるモデルをオススメしたい。

 そもそも本格的な旧車だと趣味性は高いものの最近はとくに車両価格も上昇し続けており、部品の供給なども考えると簡単にオススメはしにくいというのが正直なところ。

 一方のネオクラシック旧車であれば、車種にもよるがパーツ供給が比較的続いているモデルも多く、20代の若いユーザーからしてみれば、子どものころに見かけることが多かった車種が中心ということもあって感情移入もしやすいという点が挙げられるのだ。

 また現代のクルマほど電子制御が備わっていないため、クルマ本来の味が強く、車両ごとの特徴が色濃く出ている点もオススメしたい理由のひとつ。

 もちろん安全に繋がる電子制御系デバイスも今では重要な装備であるが、クルマを楽しみたいと考えるのであれば、そういったものが多く備わらないモデルを楽しんでみるのも選択肢のひとつではないだろうか。車種によってはサーキット走行で現役のモデルも多く存在するため、ドライビングテクニックを学ぶのにもピッタリだ。

 そして、本格的な旧車ほどではないものの、現代のクルマに比べればまだまだ構造もシンプルなため、自分でメカニズムを把握してカスタマイズや修理などを勉強したいと考える人にもネオクラシック旧車はオススメだ。

 車種によっては先人による部品の流用情報なども豊富なので、中古パーツやリビルドパーツなどを駆使すれば安価でカスタマイズ&チューニングを行うことも夢ではない。

 ではそんな90年代にデビューしたネオクラシック旧車の中で、個人的にオススメな車種をいくつかピックアップしよう。

 1)日産マーチ(K11型)

 1992年に登場した2代目マーチは、ベーシックカーというイメージが強いが、ワンメイクレースやラリーなどモータースポーツでも活躍を見せており、秘めたポテンシャルは高い。

 およそ10年という長いモデルライフや、海外でも人気の車種だったこともあって、中古パーツなどの流通量の多さや値段の安さもポイントだ。

 軽自動車は構造が簡単で自分でいろいろできる楽しさがある!

 2)ホンダ・ビート

 軽自動車でありながらミッドシップレイアウトという点もさることながら、メーカーが一部の部品を再生産するようになり、維持しやすくなった点はありがたい。

 昔ほど安価な個体は減ってきているが、まだ比較的手ごろな価格で狙えるものも存在するため、今のうちに車体を確保しておけば長く楽しめそうな1台だ。

 3)スズキ・アルト(5代目)

 アルトというとホットモデルのワークスが脳裏に浮かぶが、安価で購入できるベースとしてはなんでもないセダンかバンがオススメ。

 この年代のスズキの軽自動車はメカニズムがほぼ全車共通となっているため、純正流用チューンでバンをターボ化したり、軽耐久に参戦するベースとしたりと遊び方は無限大だ。

 4)マツダ・ロードスター(NB)

 一時よりは価格が上がってしまってはいるが、まだまだ安価で狙うことができるロードスター。専門店も全国に多く存在し、アフターパーツも豊富なためカスタマイズとチューニングはし放題と言えるだろう。

 また2代目のNB型は基本的に初代モデルのブラッシュアップ型となっているため、メカニズムも比較的単純で、DIYで作業をしてみようと考える人にも向いている1台となっている。

こんな記事も読まれています

運転免許証「12桁の数字」どんな意味? 個人情報はドコまで分かる?最後の“1桁“に隠れているコトとは
運転免許証「12桁の数字」どんな意味? 個人情報はドコまで分かる?最後の“1桁“に隠れているコトとは
くるまのニュース
バイクのタイヤ交換した! 交換したタイヤのベストな保管方法とは
バイクのタイヤ交換した! 交換したタイヤのベストな保管方法とは
バイクのニュース
レンジローバー最初のEV、プロトタイプの写真を公開
レンジローバー最初のEV、プロトタイプの写真を公開
レスポンス
東京ディズニーの新ホテル、1泊34万円超の豪華客室も[新聞ウォッチ]
東京ディズニーの新ホテル、1泊34万円超の豪華客室も[新聞ウォッチ]
レスポンス
遂に試乗!原点回帰のランクル新型「250シリーズ」。「300」、「70(ナナマル)」、先代もイッキ乗り!!
遂に試乗!原点回帰のランクル新型「250シリーズ」。「300」、「70(ナナマル)」、先代もイッキ乗り!!
月刊自家用車WEB
フェラーリが大型スポンサー契約締結! 米テクノロジー大手とのタッグでチーム名も『スクーデリア・フェラーリ HP』に
フェラーリが大型スポンサー契約締結! 米テクノロジー大手とのタッグでチーム名も『スクーデリア・フェラーリ HP』に
motorsport.com 日本版
渋滞40kmも!? 関越道「イライラGW渋滞」今年はいつが酷いのか 「穴場の時間帯」知ればストレス全然違う!? 鬼門の「高坂SA」の状況は
渋滞40kmも!? 関越道「イライラGW渋滞」今年はいつが酷いのか 「穴場の時間帯」知ればストレス全然違う!? 鬼門の「高坂SA」の状況は
くるまのニュース
あの「ハチハチ」を再現!! ホンダ「NSR250R」が1/12スケール完成品モデルで新登場
あの「ハチハチ」を再現!! ホンダ「NSR250R」が1/12スケール完成品モデルで新登場
バイクのニュース
アストンマーティン『DBX』に改良新型、内装一新…707馬力仕様に一本化
アストンマーティン『DBX』に改良新型、内装一新…707馬力仕様に一本化
レスポンス
スバル、レガシィセダンの生産を2025年春に終了 セダンはWRXのみのラインアップへ
スバル、レガシィセダンの生産を2025年春に終了 セダンはWRXのみのラインアップへ
日刊自動車新聞
三菱ふそう、キャリアカー仕様のeキャンター新型など展示予定…ジャパントラックショー2024
三菱ふそう、キャリアカー仕様のeキャンター新型など展示予定…ジャパントラックショー2024
レスポンス
フェイスリフトされた新型「アウディ A3」をテスト&徹底チェック!第4世代A3の性能と評価は?
フェイスリフトされた新型「アウディ A3」をテスト&徹底チェック!第4世代A3の性能と評価は?
AutoBild Japan
いすゞとUDトラックス、ジャパントラックショー2024に共同で出展へ
いすゞとUDトラックス、ジャパントラックショー2024に共同で出展へ
レスポンス
新型ヴェゼルがビッグマイナー! 新グレードも!
新型ヴェゼルがビッグマイナー! 新グレードも!
グーネット
やっぱりダイハツ不正の影響は大きい! 2023年度の新車販売台数ランキング「盤石のクルマ」と「急落したクルマ」
やっぱりダイハツ不正の影響は大きい! 2023年度の新車販売台数ランキング「盤石のクルマ」と「急落したクルマ」
WEB CARTOP
レッドブルF1、注目集まる2025年ドライバーラインアップ決定は”シーズン終盤”に「我々は今のペアで満足」
レッドブルF1、注目集まる2025年ドライバーラインアップ決定は”シーズン終盤”に「我々は今のペアで満足」
motorsport.com 日本版
ダイハツの「軽バン」は何に使える? 「車中泊好き」オジサンにピッタリ!? フラットフロアできる「アトレー」とは
ダイハツの「軽バン」は何に使える? 「車中泊好き」オジサンにピッタリ!? フラットフロアできる「アトレー」とは
くるまのニュース
最高に便利なアイデア! 大事なギアを保護して、スッキリ収納にも役立つ b/c 「CRUMM CR」【車に積みたいアウトドアアイテム】
最高に便利なアイデア! 大事なギアを保護して、スッキリ収納にも役立つ b/c 「CRUMM CR」【車に積みたいアウトドアアイテム】
月刊自家用車WEB

みんなのコメント

28件
  • この中で遊びで乗るならビートが欲しい。
    話しがそれ得るけど高騰してるS660を買うなら
    同じ金額をかけてレストアしたビートの方が良いと思う。
  • 乗ればカーマニア化確実、という表題。

    自分は過去にビート、現在はNBにも乗っているけれども別段マニアでは無いのでタイトルに違和感。単純にロードスターが好きなだけだ。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

128.9187.7万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

5.0254.0万円

中古車を検索
マーチの車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

128.9187.7万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

5.0254.0万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離(km)

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村