言わずと知れたMotoGPロードレース世界選手権“9冠”のレジェンドとして、四輪転向後はBMWのファクトリー契約ドライバーとして戦うバレンティーノ・ロッシだが、同社はその功績にちなみBMW Mの特別限定モデル『BMW M4 CS VR46』を導入。全世界合計わずか92台、日本国内においても2台限定での導入となり、この6月27日より注文の受付が開始されている。
今季2025年もWEC世界耐久選手権にて、チームWRTの46号車BMW M4 LMGT3をドライブするひとりとして参戦し、地元イタリアではポールポジションも記録するなどシリーズを沸かせているロッシは、先週末の6月29日にはIGTCインターコンチネンタルGTチャレンジ第3戦/GTワールドチャレンジ・ヨーロッパ第5戦『クラウドストライク・スパ24時間レース』にも参戦。ベルギーのスパ・フランコルシャン・サーキットを舞台に46号車BMW M4 LMGT3エボ(チームWRT)を走らせるメンバーとして、レネ・ラストやケビン・マグヌッセンと組み話題を集めた。
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「今季WEC開幕戦のカタールでロッシと一緒に座ってお酒を飲んでいたとき、彼が僕に『スパ24時間レースに一緒に行こう』と冗談を言ってきたんだ。でも、考えれば考えるほど、そのアイデアが頭の中で膨らんでいった」とラストが語れば、元F1ドライバーのマグヌッセンは「バレンティーノのようなレジェンド、スポーツ界のレジェンドとマシンを共有できることは、本当に光栄。二輪の世界を裏側まで知らずとも、彼が自身とチームとともに仕事をしている姿を見れば、彼がどのようなレベルから来たのかがよく分かる」と、ふたりともその才能と現役ぶりを称賛する。
そんなロッシとのコラボレーション・モデルである今回の『BMW M4 CS VR46』は、同車の“Competition M xDrive(コンペティション・エム・エックスドライブ)”をベースに約20kgの軽量化、約20馬力の出力向上を実現した『M4 CS(コンペティション・スポーツ)』を用いて、外装色マリナ・ベイ・ブルーが全世界46台限定、同フローズン・タンザナイト・ブルーが全世界46台限定の超希少モデルに。ここ日本においては前述のとおり各色1台ずつ、2台限定にて販売される。
ドアにはロッシのゼッケン番号である“46”が大胆にデザインされ、ホイールのエアバルブ位置にサン・パウロ・イエローのアクセント、カーボンセラミックブレーキは専用のイエローキャリパーを装備するなど、ロッシのイメージカラーであるブルーとイエローを随所に取り入れている。
さらにインテリアでも、シートのバックレストに『VR46』のロゴが配されたカーボンバケットシートに、専用となるダークブルーとイエローのアクセントを、さらにステアリングにも同様にイエローのアクセントを取り入れるなど、大胆なカラーコーディネートが施された。
そんな“ドクター”専用機は、ここ日本市場の導入に向け右ハンドルのAT仕様とされ、価格は2918万円(税込)となっている。
●BMW カスタマー・インタラクション・センター:フリーダイヤル:0120-269-437●BMW M4 CS VR46注文受付専用ウェブサイト:https://www.bmw.co.jp/ja/topics/brand-and-technology/bmw-m4-cs-vr46.html
[オートスポーツweb 2025年06月30日]
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