コロナ禍によるスウェット全盛期を経て、ドレッシーな装いが再び脚光を浴びている。個性を際立たせるネクタイからダイヤが煌めくドレスウォッチ、シルエットで魅せる最新スーツまで。今っぽさを取り入れつつ、洗練されたスーツスタイルを楽しむための3つのトレンドを紹介。
プレッピーにドレスアップ
素材のナチュラルな表情が楽しめるエンポリオ アルマーニ──特集:2025年春、ジャケットかジップアップブルゾンどちらが正解?
カシミヤ混のウールを使用したセリーヌのセットアップは、その柔らかな色合いとジャケットに施されたレジメンタルのディテールが魅力。プレッピーなベスト&ネクタイを合わせれば、今季らしいムードに。カンカン帽で、遊び心を効かせて。
FLY TYES
ネクタイがビジネスシーンでの必須アイテムではなくなった今、自由な自己表現の手段として使われている。シワ感のあるオックスフォードシャツとリーバイス ®の501 ®にレジメンタルタイを合わせるもよし、鋭いシルエットのスーツにエッジの効いた柄を合わせるもよし。2025年にネクタイを締めること自体が、“わかってる”大人の証になる。
Punchy Timepieces
ドレスウォッチはかつて、控えめで引き立て役に徹するものだった。しかし今、存在感を放つ一本が求められている。パルミジャーニ・フルリエのピスタチオ色の「トリック」のように上品に、あるいは151個のダイヤが輝くカルティエのタンクのように大胆に、華やかさを味方につけた時計が主役。
Flowy Suits
今、最もクールなスーツは決して派手ではない。グレーのウールやダークカラーのピンストライプといったクラシックな生地を基本にしながらも、シルエットは大胆に進化している。パンツはフルレングスでルーズフィット、ジャケットはパワーショルダーと広めのラペルが特徴。ただし、決して“着られている”印象にならないように、ウエストのシェイプや丈の調整でバランスを取るのが重要だ。計算されたシルエットが、驚くほど美しいスタイルを生み出してくれる。
PHOTOGRAPH BY MARI SUGAHARA
WORDS BY YANG-YI GOH PHOTOGRAPHS BY BOWEN FERNIE STYLED BY HALEY GILBREATH
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