S2000GT1という伝説
名作をアミューズ・コーポレーションが復活させる
「あのS2000 GT1が現代に蘇る!?」新作R1チタンエキゾーストを含めて東京オートサロン2020で発表予定!
時は2005年。「もっとS2000の魅力を伝えたい。現存するモデルの中でもチューニングベースとしての資質は高いのだから」。アミューズ田名邊代表(2008年に死去)のそんなS2000に対する熱い想いとともに産声をあげたのが、S2000GT1と名付けられたチューンドだった。
エクステリアには美しいワイドボディキットを装備し、心臓部にはオーバー500馬力を発生させるF20C改2.3L+GT3037Sターボユニットを搭載。最強のストリートスペックとして、当時のチューニング業界を多いに沸かせてくれた。
なお、このGT1のエアロデザインには、世界を席巻するドライビングシュミレータ『グランツーリスモ(GT)』の開発陣が全面協力していたという話は有名だ。チューンドS2000の理想的なトレッド値とダウンフォース量を田名邊氏が導き出し、それを基にGT開発陣がデジタル上で創造。そして納得いくまで2次元で走行シミュレーションを繰り返した後、3次元に具現化されたという経緯がある。
しばらくして、GT1のワイドボディはユーザー達からの熱いラブコールに応えるカタチで製品化。以後、現在に至るまで多くのS2000ユーザー達から愛されつづける伝説的なエアロシステムとなっている。
そんな名作を蘇らせようとしているのが、田名邊代表の想いを受け継ぎ、R1チタンブランドを中心とした“田名邊イズム”の継承と発展を誓うアミューズ・コーポレーションだ。同社は現在S2000GT1仕様のデモカーを製作中なのである。しかも完全なる復刻ではなく、新設計のGT1専用R1チタンエキゾーストを与えるなど、現代版にアレンジした言わば“S2000GT1令和仕様”だ。
アンヴェイルの舞台は、出展が決定している東京オートサロン2020会場を予定。新たな伝説の幕開けに期待したい。
●取材協力:アミューズ・コーポレーション TEL:018-857-0755
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