次期X7はどうなる?
BMWは初めて、ラグジュアリーSUV『X7』の第2世代モデルを開発中であることを正式に認めた。
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2025年第1四半期の決算発表の中で、BMWグループは、新型iX3をはじめとする『ノイエ・クラッセ』モデルや、X5およびX7の後継車を開発中だと説明した。
第2世代の登場時期については詳細が明かされていないが、過去に米国ディーラーに送付された文書では、新型X7は新型X5の1年後、すなわち2027年に登場予定とされていた。
AUTOCARが入手した情報によれば、新型X7では、現行型X7や7シリーズに採用されている『CLAR(クラスター・アーキテクチャー)』のアップグレード版を基盤とするという。
これにより、X7としては初となるEVモデル『iX7』が導入される見込みだ。一方、iX5では、次世代の電動ドライブユニット、円筒形バッテリーセル、800V電気アーキテクチャーを採用するだろう。
BMW関係者のコメント
BMWの開発部門責任者であるフランク・ウェーバー氏は以前、AUTOCARの取材で次のように語っていた。
「現在は柔軟性が求められる段階にあります。これまでのプラットフォームの捉え方から脱却しなければなりません」
「ポートフォリオにおける多様性を使いこなすための鍵は、エンジン、モーター、バッテリーセル、オンボードコンピューター、制御ユニット、アプリ機能、ソフトウェアアップグレードといった主要コンポーネントをどのように使用し、どうネットワーク化するかにあるのです。重要なのはプラットフォーム構造そのものではなく、個々のコンポーネントとその使い方なのです」
第2世代のX7は、完全に刷新されるラインナップの一角に過ぎない。今年のミュンヘン・モーターショーで発表される新型iX3を皮切りに、BMWはノイエ・クラッセのデザイン言語とテクノロジーを導入し、すべてのモデルを改良または更新する計画である。
BMWグループのデザイン責任者であるエイドリアン・ファン・ホーイドンク氏は次のように述べた。
「現在開発中のデザイン言語は、今年のIAA(ミュンヘン・モーターショー)で発表されるノイエ・クラッセの第一弾から順に、製品ポートフォリオ全体に展開していきます」
「新しいタイプのBMWと “クラシック” なBMWが混在するのは、当社にとっても顧客にとっても望ましくありません。BMWブランドのルック・アンド・フィールを一新するつもりです」
ただし、4シリーズおよび8シリーズの今後の行方についてはまだ不明な点が多い。
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