TOYOTA GAZOO Racing(TGR)は、WRC世界ラリー選手権で活躍できる日本人若手ドライバーの発掘・育成を目指す『TGR WRCチャレンジプログラム』の5期生募集を開始すると発表した。応募受付は来月7月15日火曜から。
同プログラムは2015年に設立され、1期生である勝田貴元は現在、TOYOTA GAZOO Racingワールドラリーチーム(TGR-WRT)のフルタイムドライバーとして活躍中。WRCで通算6度の表彰台を獲得している。
トヨタ育成2期生がサルディニアに再挑戦。2度のタイヤトラブルに負けず山本が好走/WRCイタリア
2期生以降もWRC2参戦中の小暮ひかると山本雄紀、欧州ラリーでラリー3へステップアップした後藤正太郎と松下拓未(3期生)、同じく欧州ラリーへの挑戦を開始した尾形莉欧と柳杭田貫太(4期生)というように、着実に成果を上げている。
TGRは2023年より毎年選考を実施し、より多くの若者にチャンスを提供してきた。選考プロセスはオンライン申し込みから始まり、9月に愛知県内で100名を対象とした国内選考が行われる。一次・ニ次選考を勝ち抜いた約5名の選抜者は、12月にフィンランドで行われるトレーニングキャンプ形式の最終選考に進むこととなる。
その最終選考を通過したドライバーは、2026年1月からフィンランドを拠点に本格的なトレーニングプログラムに参加し、ドライビングやペースノート作成に加え、フィジカル・メンタルトレーニングを含む総合的なカリキュラムを受ける。その後はラリー4車両で欧州ラリーに参戦する予定だ。なお、現地での住居や車両、金銭面のサポートが用意されており、希望者には現地での勉学のサポートも実施可能。アスリートとして総合的に成長し、世界レベルのWRCドライバーになることを目指すプログラムとなっている。
チーフインストラクターを務めるミッコ・ヒルボネンは、「モータースポーツ経験は不要」と強調し、「情熱があれば誰でも応募可能」と若者の挑戦を呼びかけた。選考プロセスやプログラムの募集概要など詳しくはTGR公式サイト(https://toyotagazooracing.com/jp/challengeprogram_rally/release/2025/061705-01/)を確認してほしい。
https://youtu.be/yVi0OgyRS3M
[オートスポーツweb 2025年06月18日]
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