映画監督のニコラス・ウィンディング・レフンとゲームクリエイターの小島秀夫。ふたりの鬼才が共創したインスタレーションを見逃すな!
8月25日までプラダ 青山店で開催されている「SATELLITES」展。そこで展開されるインスタレーションは、映画監督のニコラス・ウィンディング・レフンがゲーム作家の小島秀夫に声をかけるかたちで実現した。互いをよく知るふたり。小島の大ヒットゲーム『DEATH STRANDING』のキャラクターとして友情出演したこともある。展覧会名は衛星の意味。それぞれ独自の軌道を描き交信する衛星のように、遠く離れながらもコミュニケーションをとる現代人の姿を暗示させるタイトルだ。
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「テーマは“つながり”。日々の生活がスクリーン越しになるほど、人と接触したいという欲求は大切なものとなり、かつその欲求は内面的になってきます。私と秀夫がそうであるように、それぞれが独立したエコシステムに存在していても精神的なつながりを持っていることをサテライトという概念で視覚的に表現できないかと考えました」とニコラス。
会場は宇宙に浮かぶホテルの一室をイメージ。6つのモニターが配置され、来場者はそこに映し出される、遠く離れたニコラスと小島の会話を鑑賞する。「その内容は、普段からニコラスとよく話していることです。ものづくりや家族、クリエイターの役割や創作の着地点、テクノロジーと未来、芸術やサブカル、生と死、孤独など。いつも話している内容なので、収録は台本もなくその場でのリアル感、即興性を大切に行いました」と小島は当時を振り返る。
本展では試着室も展示空間に。ここではAIがさまざまな言語に翻訳したふたりの対話などが収録されたカセットテープが置かれ、プレイヤーで聴くことができる。「このテープはある意味“タイムカプセル”。時そのものの具現化です。これを体験するにはアナログの機械が必要で、私たちは未来を聴くために過去へ戻らなければならないのです」とニコラスは言う。
また、本作の世界観に未来的なプラダ 青山店の空間も共鳴して見えるのも面白い。ニコラスは続ける。「この建築空間が、浮遊するホテルの部屋というイメージを自然に存在させていると思います。建築が作品に強いオーラを与えてくれているのです」
SATELLITES:NICOLAS WINDING REFN WITH HIDEO KOJIMA会期:~8月25日
会場:プラダ 青山店 5階
住所:東京都港区南青山5-2-6
開館時間:プラダ 青山店に準ずる
休館日:プラダ 青山店に準ずる
料金:無料
PHOTOGRAPH BY YUJI WATANABE (NICOLAS & HIDEO), 4, 5 COURTESY BY NWR
文・松本雅延 編集・高杉賢太郎
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