今なお「伝説のミニバン」として車名が取り沙汰されるトヨタ エスティマ。日本では大型とされるボディサイズは、ミニバンの本場であるアメリカではさぞ人気にと思いきや、意外にも販売台数は振るわず初代のみで消滅……いったいなぜ!?
※本稿は2026年4月のものです
【画像ギャラリー】35年前のミニバンです!! ミドシップエンジン採用の初代エスティマが先進的すぎる!!(16枚)
文:長谷川 敦/写真:トヨタ、ベストカー編集部 ほか
初出:『ベストカー』2026年5月10日号
海外では小さすぎて非力だった!?
現在も日本では売れているミニバン。人気の礎を築いたと言っていいのが、1990年登場の初代トヨタ エスティマだ。
他社のミニバンとは異なり、床下にエンジンをミドシップマウントするスタイルは斬新かつ実用的で、丸さを全面に押し出したボディフォルムとあいまって、「天才タマゴ」のキャッチコピーでヒットした。
それまでは1BOX=商用車というイメージも強かったが、スタイリッシュで乗用目的に振ったエスティマは日本国内では高く評価され、各部を改良した2000年登場の2代目モデルで人気を確立した。
しかし、欧米で販売された初代エスティマは振るわなかった。ミニバンの本場、北米ではヒットも期待されたのに……。
当時、日本では大柄に思えたエスティマだが、アメリカ製ミニバンに比べると小さく、海外向け専用幅広ボディが用意されたにもかかわらず不振に。エンジン出力が控えめだったことも苦戦要因とされる。
日本国内では2000年まで販売された初代エスティマだったが、北米では1997年に販売終了。後継車種のトヨタ シエナに置き換えられたという歴史がある。
ミドシップマウントによりエンジン排気量が抑えられたことも北米不振の要因という。北米は「走るミニバン」が好きなんですね。
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
なぜ阪神電鉄は「甲子園」を手放さないのか? 兼業収入が530億円! “最小規模の大手私鉄”で何が起きているのか――「聖地」が生む意外な価値とは
なぜ中古車の「異常な高騰バブル」は突如終わったのか? 価格指数が2.53%低下の怪! 中古車相場に生まれた「ねじれ」とは
ランクル250と新型パジェロは何が違う? ランクル250オーナーから見たパジェロがズルい! 羨ましいと思うところ
ガチガチのスポーツカーじゃないフツーのMTって最高! 性能を使い切る楽しさが味わえるおススメのMT車5選
最高時速700km! ゼロ戦の2倍重い“怪物”初代「テンペスト」って? その恐るべき実力とは
【サクラの刺客かN-BOXの敵か】35.84kWhの大容量バッテリーを積むBYDラッコが狙う年間1万台の標的とは
「エルグランド」が2か月で受注“8000台”突破。「アルファード/ヴェルファイア」からの乗り換え多数…決め手は「走り」?
【あなたはどちら派?】三菱新型「パジェロ」世界初公開。横桟グリルとハニカムグリル、2つの顔をフォトギャラリーで比較
ドライバーから「マジでわからん」の声噴出 生活道路の“速度30km/h化”運動の始まりの県でもSNSで大きな話題に「二輪取り締まれよ」の声も
なぜ阪神電鉄は「甲子園」を手放さないのか? 兼業収入が530億円! “最小規模の大手私鉄”で何が起きているのか――「聖地」が生む意外な価値とは
店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!
みんなのコメント
結局普通のFFのミニバンになって、ミニバンって凝った作りはウケないんだなと思ったな。所詮、家族貨物車なんだな