発売を2021年まで延期
text:Will Trinkwon(ウィル・トリンクウォン)
【画像】ポルシェ・タイカン・クロスツーリスモ、テスラ・モデルS、ポールスター1、メルセデスAMG GT 63 S、アウディeトロン【ライバル比較】 全119枚
ポルシェは、新型コロナウイルスのパンデミックの影響により、EVサルーンに対する需要が高まっていることを理由に、タイカン・クロスツーリスモの発売を、2021年まで延期することを決定した。
ポルシェのボスであるオリバー・ブルーメによると、このタイカンのエステート・バリエーションは、当初2020年後半にオーダー受付が開始される予定となっていた。
ブルーメは「今回の決定は、わたし達にとって悪いことではありません。ライフサイクル・プランの最適化を行った結果です」
「新型コロナウイルスによって、ポルシェにも大きな変化がありました。本質を見極めることが大切です」と述べている。
パンデミックの影響により、多くのメーカーがモデルの発売を延期している。
今月初め、フェラーリはSF90ストラダーレの発売を数か月遅らせると発表、7月には、ランドローバーがディフェンダー90の発売延期を明らかにしている。
ただし、ポルシェはこれらのメーカーよりも高い収益率を保っている。
ブルームバーグは、2020年前半に利益を維持した自動車会社3社として、テスラとトヨタと共にポルシェの名前を挙げている。
1200万円前後で提供か
発売までは、半年ほど待たなければならない可能性が高いが、ポルシェの2番目のEVの詳細は、すでに明らかになっている。
スパイショットの画像からは、タイカン・クロスツーリスモがタイカン・サルーンのDNAを引き継ぎつつ、パナメーラやパナメーラ・スポーツツーリスモと同様、独自のスタイリングを備えていることがわかる。
長く伸びたルーフと、傾斜が急なテールゲートは、タイカンの標準モデルより広いラゲッジスペースを提供する。
ベースとなる、2018年に発表された「ミッションEクロスツーリスモ」のような高い地上高により、高いオフロード性能が提供される。
パワートレインに関しては大きな変更はなく、エステートはサルーンと同じ3つの選択肢を保持することがほぼ確実とされている。
クロスツーリスモは、タイカン標準モデルと同じ2基の電気モーターを搭載した、四輪駆動モデルとなる。
530psを発揮する「4S」、680psの「ターボ」、762psの「ターボS」の3種類の出力で提供される。
このテスラ・モデルSのライバルは、史上初めて800Vシステム電圧に対応し「15分未満」で80%までのチャージが可能となると言われている。
価格はまだ明らかにされていないが、サルーン・バージョンの販売価格である8万3367ポンド(1173万円)より、数十万円高くなると予想されている。
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
「ノーマルタイヤで立ち往生」に国交省ブチギレ!?「行政処分の対象です」2年連続で大量発生…「スタックの7割が夏用タイヤ」今年も緊急警告
ホンダ新型「プレリュード」まもなく登場? 22年ぶり復活で噂の「MT」搭載は? 「2ドアクーペ」に反響多数!海外では“テストカー”目撃も!? 予想価格はいくら?
日産「新型スカイライン」発売! 歴代最強「匠“手組み”エンジン」×旧車デザインの「特別仕立て」登場も「次期型」はもう出ない…? 「集大成」完売した現状とは
いずれスポーツカー[バブル]は崩壊する!! その時あなたは買う勇気があるか!?
オヤジむせび泣き案件!! ホンダの[デートカー]が帰ってくるぞ!! 新型[プレリュード]は究極のハイブリッドスポーツだ!!!!!!!!!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!
みんなのコメント
この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?