MotoGP日本GPのMoto3クラス予選が行われ、ガブリエル・ロドリゴがポールポジションを獲得した。日本勢は真崎一輝の8位が最高位だった。
セッション開始と共にコースに飛び出していったのは、岡崎静夏(Kohara Racing Team)だった。しかしの他のライダーも続々とコースイン。コース上は早速賑やかな状況となった。
岡崎の最初のタイムは、2分8秒056。これをもうひとりのワイドルカード参戦、福嶋佑斗(Team Plus One)が2分4秒765で上回っていった。
ただ、彼らのタイムを、他のレギュラーライダーたちが続々と更新。アルベルト・アルナス(Angel Nieto Team Moto3)が1分57秒410で首位に立つ。
めまぐるしく順位が入れ替わっていく中、このグランプリ初日から好調のマルコ・ベッツェッキ(Redox PruestelGP)が1分57秒254を記録して首位に浮上。ただその直後、ベッツェッキはコースオフするシーンもあった。また、FP1トップタイムを記録したジャコブ・コンフェイル(Redox PruestelGP)や、福嶋佑斗らも転倒を喫した。
各車最初のアタックを終えてピットに戻った段階で、首位ベッツェッキ、2番手アレナス、3番手マルコス・ラミレス(Bester Capital Dubai)の順。佐々木歩夢(Petronas Sprinta Racing)も4番手につけた。
タイヤを交換した後、各車2度目の走行のためコースイン。ロレンソ・ダラ・ポルタ(Leopard Racing)が3番手に飛び込んできた。
その後、ガブリエル・ロドリゴ(RBA BOE Skull Rider)が、ベッツェッキの牙城を崩して首位に立った。
23番手と苦しんでいた鈴木竜生(SIC58 Squadra Corse)は、セッション残り9分というところでまさかの転倒。マシンに大きなダメージを受けてしまい、結局コースに復帰することは叶わなかった。
残り4分半というところから、各車が最後のアタックを行うためにコースイン。ホルヘ・マルティン(Del Conca Gresini Moto3)やベッツェッキ、ロドリゴや佐々木などからなる大集団が形成される。
最後の激しいタイム合戦。エネア・バスティアニーニ(Leopard Racing)やベッツェッキ、ジョン・マクフィー(CIP - Green Power)らがロドリゴを上回る。しかしロドリゴは再び自身のタイムを更新し、ポールポジションを獲得した。
2番手にはマクフィー、3番手にはベッツェッキというフロントロウ。以下マルティン、ダレン・ビンダー(Red Bull KTM Ajo)、バスティアニーニという順になった。
日本勢は真崎一輝(RBA BOE Skull Rider)が最高位の8位。佐々木は最後のアタックで転倒がありタイムを伸ばせず、13番グリッドからのスタートが決まった。
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