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スバルが先進安全機能が進化した新型「ステラ」を発表、リヤスライドドアを採用

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スバルが先進安全機能が進化した新型「ステラ」を発表、リヤスライドドアを採用

スバルは、2025年6月12日、新型「ステラ」を発表した。

この「ステラ」は、軽自動車ながら天井が高く、広々とした室内空間を備えるだけでなく、リヤシートが可動するなど実用性に優れたモデル。第4世代となる新型ステラは、リヤスライドドアの採用や先進安全機能の進化、スタイリッシュなデザインの実現などにより、全方位で商品力を高めた、「L」、「G」、「Z」、「ZS」の4グレード展開となった。

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さらに新型ステラでは、リヤスライドドアを採用したことにより、従来型よりも乗降性や積載性を高め、日常における利便性の向上を図るとともに、「G」、「Z」、「ZS」には利便性に優れたパワースライドドアが採用された。また、軽量かつ高剛性の新たなプラットフォームを採用することで、走行安定性やブレーキ性能、静粛性など走りの基本性能を高めた。

また、従来型に対して進化した「スマートアシスト」を搭載。車だけではなく夜間の歩行者との衝突回避をサポートするなど安全機能を高めるとともに、運転支援機能では、車線逸脱抑制制御機能やふらつき警報などが標準装備となった。

新型ステラの主な特長

エクステリアデザインは、フロントグリルからヘッドランプまで連続性をもたせたワイドで切れ長な凛々しいフロントビューと、スマートな縦型リヤコンビネーションランプを採用したスタイリッシュなリヤビューに仕上げられた。サイドビューは、水平に軸を通した分厚いボディにより安心感のあるスタイリングを実現した。

インテリアデザインについては、上質感と居心地の良い室内空間を表現するため、シートをインパネやドアトリムとともにカラーコーディネートし、調和のとれたデザインとなった。さらに、ディスプレイを低い位置にレイアウトすることで、インパネ上面をすっきりとさせ、見晴らしの良い視界を確保した。

なおボディカラーは、新色のグレースブラウンクリスタルマイカや2トーンカラーを含む、全12色のボディカラーが設定された。

■パッケージング&ユーティリティ

・ボディサイズ&荷室スペース

スライドドアを採用しながらもスタイリッシュなハイトワゴンサイズとなった。さらに室内長を拡大し、前後席の距離を広げることで居住性を高めた。また、荷室の開口部の高さと幅にゆとりをもたせ、従来型より荷物の積み下ろしをしやすい設計となった。

・スライドドア

リヤスライドドアを採用し、乗降性や積載性を大幅に向上した。さらに、「G」、「Z」、「ZS」グレードには、利便性に優れたパワースライドドアを採用。パワースライドドアには、乗車時にアクセスキーをもって車に近づくとドアが開くウェルカムオープン機能を搭載。さらに、ドアが閉まった後に自動で施錠することができるタッチ&ゴーロック機能、半ドアから自動で全閉するイージークローザー機能が搭載された。

・インフォテイメント

スマートフォンで使っているナビや音楽アプリなどを使うことができるスマートフォン連携9インチディスプレイオーディオと、スマートフォンを置くだけで充電ができるワイヤレス充電機能(Qi)をメーカー装着オプションに設定した。

■安全装備

・視界性能

座面を上げ視点を高くすることで見晴らしが良く運転しやすい前方視界を確保。また、斜め前方は、Aピラー角度の最適化とピラー内蔵ウインドゥの採用、斜め後方は、リヤクォーターガラス形状の工夫により、視界性能を向上した。

・予防安全

従来型から大幅に進化したスマートアシストを搭載することで安全性が向上した。従来型に対し、衝突回避支援ブレーキ機能が作動する速度域を拡大。また、カメラの性能向上により、車だけではなく夜間の歩行者の検知も可能とし、ドライバーへ注意喚起を促すとともに、衝突の可能性が高い場合には被害を抑えるためのブレーキ制御を作動させる仕様とした。さらに、誤発進抑制機能(前方・後方)にブレーキ制御機能が追加された。

・衝突安全

フロントサイドメンバーの高効率なエネルギーの吸収構造に加え、高張力鋼板の採用などにより、軽量かつ強固なキャビンを実現。万が一の衝突事故における乗員保護性能を高めた。また、対人事故を考慮して、フロントフェンダーやフード等に衝撃緩和装置と吸収スペースを設け、歩行者保護性能を高めた。

■運転支援

・運転負荷軽減機能

先行車に合わせてアクセルおよびブレーキ操作を支援する全車速追従機能付ACC(アダプティブクルーズコントロール)や、車線の中央を走れるよう、ステアリング操作をアシストするLKC(レーンキープコントロール)を搭載し、長距離運転などにおける疲れを軽減。

・駐車支援

前後左右に搭載した4つのカメラで運転席から見えにくい状況を確認できるパノラミックビューモニターと、音声と画面で駐車時のハンドル操作をアシストするスマートパノラマパーキングアシスト(駐車支援システム)を採用したことで、駐車場や狭い路地での運転をサポート。

【メーカー希望小売価格】

【主要諸元】

関連情報:https://www.subaru.jp/stella/

構成/土屋嘉久

文:@DIME
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